里見八犬伝 八人の運命の仲間で、里見家ののろいを、とけ! (10歳までに読みたい日本名作 4)

横山充男 加藤康子 佐々木メエ 曲亭馬琴

• 学研プラス (2017年6月29日発売)

作品紹介・あらすじ

★★小学生に読まれてシリーズ累計215万部突破★★
お子さんに、お孫さんに、入学やお誕生日のプレゼントに！

［はじめて読む「里見八犬伝」としておすすめ]
時は戦国時代。
ふしぎな玉を持つ、八人の若者「八犬士」が、正義のために戦います!
はたして、おそろしいのろいや悪人たちに勝てるのでしょうか。


この本のみどころ・おすすめ

１．オールカラーイラストで、名作、古典がぐっと身近に
1冊に50点以上ものカラーイラストを掲載。お話の世界に入りこむ手助けをします。

２．物語をわかりやすく紹介「物語ナビ」
登場人物紹介、お話地図、原作についてなど、物語のイメージがつかめる「物語ナビ」つき。ささっと見返せるので、感想文を書くときにも便利です。登場人物紹介ページは、引き出しながら、本文を読むのもおすすめ。

３．原文の魅力をできるかぎりいかし、小学生向けに読みやすくした文章
小学生が楽しめるように、現代語表記にし、わかりやすく言いかえたり省いたりしています。難しい言葉や表現は、注釈で補足しています。

感想・レビュー・書評

[あけあけさんの感想 · 2023年1月19日]

こんなに分かりやすく書いてあるなら楽だな。
難しくて何度も読まなおした中学生の頃。

[おくとぱすさんの感想 · 2023年12月28日]

南総里見八犬伝がこんなに壮大なファンタジー物だとは知らなかった

古典取っ付き難いけど、これなら物語ナビや挿絵も十分にあって楽しく読み進められた!

時は戦国時代...
呪いを解くために8つのたまを通して繋がる犬士たちの冒険!!

[keyさんの感想 · 2023年5月9日]

息子8歳8ヶ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り)◯
その他

[kitanoさんの感想 · 2023年3月10日]

里見八犬伝の雰囲気を手軽に味わいたくて漫画
で触れてみたが、ワンピースのように壮大過ぎ
て「今は何の話だっけ」となっている(´･ω･｀)

[とこさんの感想 · 2023年1月23日]

登場人物と大まかな筋はわかります。98巻分まとめるの大変そう。挿絵が可愛いです。

[wasserbaumerinさんの感想 · 2020年6月28日]

絵が所々にあり文字が大きく、絵本として読むのにちょうどいい。後書きにもあるように毛野と大角の出番は殆どなかった。ただこのボリュームに抑えても登場人物がかなりいるし、人間関係を把握するにはちょうどよいかも。

著者プロフィール

横山　充男
高知県に生まれる。四万十川のほとりにひらけた町で育つ。『少年の海』で児童文芸新人賞、『光っちょるぜよ！ぼくら』で日本児童文芸家協会賞（ともに文研出版）。ほかに『少年たちの夏』、『水の精霊』シリーズ（ともにポプラ社）、『鬼にて候』シリーズ（岩崎書店）『ラスト・スパート！』（あかね書房）、『自転車少年』（くもん出版）など多数。

「2022年 『牧野富太郎 植物の神様といわれた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」