- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052048111
作品紹介・あらすじ
ティラノサウルスは「グルマン」に、トリケラトプスは「モノコーン」に……もし、恐竜が絶滅せずに、そのまま進化し続けたら、どのような姿になっていたのか? 科学的考察と、あふれる想像力で描かれる、見たことのない恐竜たちの驚異の図鑑。
感想・レビュー・書評
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ドゥーガルディクソンさんの,表現力が好きすぎてニ回もよんじゃった
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もし恐竜が絶滅しなかったらという仮説に基づいた進化の話しだ。絵がすごい。かなりグロテスクだった。こんな世界に生きていたら5秒で殺されると思う。大陸ごとに進化が違うのは現実と似ていた。キリンっぽい恐竜もいたよ。
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457-D
閲覧 -
5:2 5:6もう一度読みたい、とリクエスト。
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「アフターマン」は人類滅亡後の地球がテーマでしたが、こちらは恐竜が絶滅せずに進化し続けた地球がテーマです。
あちこちに、何だかこれにそっくりな動物知ってるぞ…!と思う恐竜が。キリンやコアラ、アリクイ、フラミンゴ、クジラ、ペンギンなど様々な実際の動物を連想させる恐竜達が多く出てきます。その環境で生きていくのに適した進化を遂げてゆけば、恐竜も哺乳類もいずれは良く似た形態を獲得していくのだなあと感じました。
今となっては当たり前となった羽毛恐竜の存在ですが、本書では既に多くの恐竜が羽毛や体毛を纏っていることに驚きます。
とても興味深く楽しめました。 -
「新恐竜」との出会いは、小学生の頃だったのかな?確か、誕生日かXmasプレゼントか何かで買ってくれた思い出があります。低学年までは、恐竜大好きっ子だった自分へのプレゼントでした。
とはいえ、もしも恐竜が絶滅しなかったら?が読みたかったのではなく、化石発掘されて研究されている恐竜たちの本が読みたかったなぁ、と嬉しさよりも失望が上回った覚えがあります。そもそも児童書版ではなかったので、あの頃の自分には難しかったです。
そうはいいつつも、読み倒した1冊ではあります。蔵書の中で最古参じゃないかな?もう、ボロボロ。ところどころセロハンテープで補修してたり。
歴史を感じるわぁ、と見る度に感慨深くなっていた中、児童書版を見つけたので再度購入。再び綺麗な「新恐竜」と出会うことができました。
モノコーンが好きだったなぁ。角竜ってかっこいいよね。 -
「アフターマン展」を見に行った時に入手した本。一般向けのものより先に児童書版を手に入れた。
もし現代に恐竜が生き残っていたら…という物語はあちこちにあるけど,どれも人間社会の中に突然恐竜が現れる話が中心。これは、6600万年前の隕石衝突がなくて恐竜の世界がそのまま続いたという前提で描かれている。哺乳類は細々としか生存してなくて,人類や知的生命体はいない、という世界なのが面白い。
アフターマンにしてもこれにしても,「児童書」にしては十分にガチだと思うけど,でも、どうしても動物をカタログ的に羅列するだけの「図鑑」になっちゃって、その地域での生き物同士の相関についての記述が薄くなってしまっている。一般向けの方を読んだ方が読み物としては楽しめるかも。画集としてはたいへん面白い。…というわけで一般向けのものポチってしまいました。 -
二千年代に入って、古生物学、恐竜に限っても、かなりの進展があったので、
1980年代の古生物学に基づいたいろいろを、何とかしてゐる努力が大変すばらしい。
ヤンドゥサウルスの適応放散がかっこいい。
初版では、恐竜が体毛を獲得するのは白亜紀の次辺りからだったけど、そんなわけで羽毛恐竜でまくったので、その辺を何とかするなどのいろいろがある他、「治さんでもいい」種類もゐると言ふのが。はー。 -
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あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート
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