おかしなおきゃくさま

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  • Amazon.co.jp ・本 (42ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052051043

作品紹介・あらすじ

ある雨の日、お姉ちゃんと留守番をしていたら、変な子どもが泣きながらやってきて… お天気のように機嫌が変わりやすい、おかしなお客さまが引き起こす大騒動! 人気の『あめだま』を手掛ける、韓国を代表する絵本作家ペク・ヒナの魅力が詰まった絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 雨の日におねえちゃんと留守番していたらおかしなお客さまがやってきた…。
    ちょっと笑えるけど、ちょっと不気味な、なんともふしぎなお客様。

    このおかしなお客様に振りまわされるきょうだいたち。
    変わりやすい天気のようにころころと気分が変わり、へやの中でも外でも大慌て。

    だけど一生懸命にお世話するきょうだい。

    はちゃめちゃな感じ爆発。
    何これって‼︎思ってしまうお客様。


  • 「あめだま」がとても印象に残っている

    ユニークな人形、精密なセット
    すべて一人でやっておられるとか
    ひえ~
    いわゆる「かわいい」お人形ではなく、でも魅力的
    大迫力
    子どもの心ギュッとつかみますよね
    韓国の人気絵本作家さん

    ≪ またあいたい おおそうどうの おきゃくさま ≫

  • 〝韓国で抜群の知名度を誇る絵本作家〟と紹介のあるペク・ヒナさんの人形アニメ-ションをつかった絵本。 或る雨の日の昼下がり、幼い姉弟が留守番をしている。そこへ飛び込んできた得体の知れない迷子の子。「ぼく、チョン・ダルノク。お家へ帰りたい」 「きみ、家は何処なの?」 「あの空のうえ。雲に乗って来たんだけど、雲がなくなちゃって・・・」 お腹がすいたチョンくんは、もらったパンを食べて大きなオナラを放ったり、アイスを舐めたり、冷蔵庫から卵を取出したりと、家じゅう大騒ぎに・・・。やがて「弟がお邪魔していませんか?」

  • 人形写真で作られた絵が、表情も含めて、リアルで少し怖いかなという印象。ストーリーもよく分からなくて、子供ウケも悪かったです。

  • ペク・ヒナさんは作品を作って写真に撮る絵本作家さんなので、インパクトの強いキャラクター達や家の隅々までじっくり見入ってしまいます。
    雪や水の作り込みなんかすごいです。
    ぼくがお客さまに出会った瞬間のあんぐりした表情もとてもいい!
    今回は食べたものや気分で周りの空気を変えてしまう、おかしなお客さまのお話。
    虹の場面が温かでステキ。そしてそこに現れる兄の間の抜けた雰囲気、なんとも言えない(笑)
    物語は不可解ですが、作品としては素晴らしい。

  • 【きっかけ】著者の別の作品を読んでいておもしろかったため

    この著者の絵本のシリーズは登場人物の表情に力が入っていて感情がくっきり伝わる。
    今回はこころ模様がその場に気象現象としてあらわれる「おかしなおきゃくさま」、英語では「The strange visitor」。小さな子どものような「おきゃくさま」がかわいく人間の子どもを彷彿とさせる。

    『天女かあさん』もその後に読んだ。コンセプトは似たような印象。どちらの話にも「卵」がでてくるので、なにか特別なモチーフなのかもしれない。こちらのお話では、卵の変化が部屋の中に小さな気象現象を起こしている。めんどうみのいいおばちゃんと大阪弁の組み合わせがより親しみを感じさせる。

  • Y
    4歳6ヵ月

    K
    6歳10ヵ月

  • おねえちゃんとぼく、二人だけでお留守番しているところにおかしな子が訪ねてきた。
    その子が食べたり泣いたりすると不思議な事がおきて…。
    筆者らしいユニークな作品で、人形もストーリーも楽しい。
    他の作品にもよくでてくる雲や卵がこの作品にもでてくる。丸いものやふわふわした物がすきなのかな。
    とにかく理屈抜きで楽しい作品。

  • 人形が、ちょっと怖い。

  • 6歳児の感想:そんなにはすきじゃない 雪とか降るのはいいな ちょっとだけ役立つ 水浸しになるのは嫌だ

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著者プロフィール

ペク・ヒナ 絵 백희나
1971年、ソウル生まれ。韓国の梨花女子大学卒業後、カリフォルニア芸術大学でアニメーションを学ぶ。人形制作、セット、ライティング、撮影をひとりでこなし、独特の世界を生み出す。韓国でもっとも注目される絵本作家。日本で出版された主な作品に、『あめだま』『天女銭湯』『お月さんのシャーベット』『おかしなおきゃくさま』がある。2020年に、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。

「2022年 『あずきがゆばあさんととら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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