芸者と遊び 日本的サロン文化の盛衰 (学研新書)

  • 学習研究社 (2007年6月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784054034594

作品紹介・あらすじ

芸者の発生した江戸、キネマスターも及ばぬ人気を博した明治…いわば「芸者の時代」は、芸と色とが紡ぎだす独特の社交文化が栄えた。芸者の歴史を通じ「いき」の美意識、金銭や欲望に執着しない遊び方など、滅びて久しい日本的サロンのあり方を浮彫りにする。

みんなの感想まとめ

日本の伝統的な社交文化を深く掘り下げた本作は、江戸から明治にかけての芸者の歴史を通じて、独特の遊び方や美意識を描き出しています。特に、江戸時代の芸者の発生やその実像、さらには明治時代の栄華と終焉を詳述...

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    「粋」と「意気」が売り物。
    町のファッションリーダーであり、維新の志士や明治の文豪を魅了した、サロン文化の担い手、芸者の歴史を読み解く。

    [ 目次 ]
    第1部 江戸の芸者とその歴史(踊子から芸者へ 深川芸者の発生と実像 色を売ること売らないこと 幕末の芸者たち)
    第2部 明治の芸者その栄華と終焉(祗園と柳橋 雑魚寝のこと 名妓たち 水揚げのこと 芸者遊びとは何か 日本的サロン文化)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 「芸者は伝統芸能だけを継承してきたのではない」 町のファッションリーダーであり、維新の志士や明治の文豪を魅了した、サロン文化の担い手、芸者の歴史を読み解く。

  • 日本的サロンとは明治期に隆盛したお茶屋における芸者遊び。色は売らないが色気は売る芸者。吉原の太夫との差がそこにはある。そんな風情をそれこそ「のんびり」楽しむ男の余裕こそサロン形成の底にあるもの。「雑魚寝」は象徴だとか。芸者の矜持と意気地を支える文化はもう過去のもの。

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著者プロフィール

田中優子(たなか・ゆうこ)1952年生まれ。元・法政大学総長。著書『遊廓と日本人』(講談社現代新書)、『昭和問答』(共著、岩波新書)ほか。

「2026年 『Colabo攻撃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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