家庭で無理なく楽しくできる生活・学習課題46―自閉症の子どものためのABA基本プログラム (ヒューマンケアブックス)
- 学研プラス (2008年9月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054036895
作品紹介・あらすじ
応用行動分析(ABA)をベースにした自閉症のための療育プログラムは、コミュニケーションや認知や社会的スキル、問題行動に対する対応から親支援やスタッフトレーニングまで様々な領域があり、海外ではそれらを統合したシステムも数多く実践されています。本書では主として、保護者が子どもを前にして指導する際に手がかりとなるような課題例を集めました。実行しやすい形で掲載することで、トレーニングや指導としての「やらなければ」というイメージを払拭し、家庭で楽しく無理なく親子で学習できるようにという願いで執筆したものです。
感想・レビュー・書評
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リストをつくる(好きなことなど)
うまくほめるという行動は「感情的に叱る」ことに比べれば、大変多くのエネルギーがいります。相手を落ち着いてみる余裕がないような状態ではほめることは難しいのです。
多くの自閉症の子供は言語獲得の前提である模倣に困難性を抱えています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
No.882
1. 目的
ABAの基礎を知る
2. 得たこと
子供の教育にもABAをベースとすべき
3. アイデア
子供教育のノウハウを部下育成に応用する -
健常児のトイレトレや躾に役立てば、と思ったが絵カードやロールプレイなど、私の苦手なものばかり。自閉症児にはステップごとに理解させる手法としては有効かもしれないが、息子には自然に身に付いているステップだったので参考にはならなかった。
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療育というと何をしたらいいんだろう・・・と悩む方も多いかもしれませんが、この本は題名の通り「家庭で」「無理なく」「楽しく」できる課題がたくさん掲載されています。