偏差値30からの中学受験卒業編: 母と子の旅立ち

著者 :
  • 学研プラス
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054037212

感想・レビュー・書評

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  • [江戸川区図書館]

    近隣三区ではここのみ。予約中。
    「親の介護~」で知ったコラムニストの著者の処世コラム本(のはず)。

  • 『偏差値30からの中学受験』に続けて卒業編を読了。前編の合格記からは想像できなかった展開だった。けど、いろいろあるよねー真っ直ぐ平坦な道なんてあるわけないか。思春期は難しいよなーと自分のことを思い出したり、SNSやら炎上がどうの、今ならではの問題もあったり。中学受験をしない人でも楽しめたり胸を掴まされたりする本ではないかと。思春期の子育てに悩む母にお知らせしたい。

  • 鳥居りんこは中高一貫校の強い支持者だが、本書では、私立中に入学した息子がいじめにあったことなどが書かれており、その意味では、単なる中学受験産業の回し者ではなさそうだということが分かった。
    また、中学受験をして私立中に入れてさえしまえば、あとはいいことがいっぱいあるという考えが幻想に過ぎないことも、実体験として赤裸々に告白している。
    そういう色々な経験を経てなお、この学校に子供を通わせてよかったと思っていて、私立の中高一貫校を支持しているのだから、信頼できると思った。
    内容は、子供を心配しすぎる母のドタバタ劇という感じで、面白おかしく読ませるが、同時に、多くの母親のための教訓が含まれており、人気があるのもよく分かる。

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