チェイス 国税査察官

坂本裕二

• 学研パブリッシング (2010年5月26日発売)

作品紹介・あらすじ

国税局査察部と、天才脱税コンサルタントの究極の頭脳戦を描くクライム・サスペンス。巨額資産をめぐる欲望と愛憎が絡む復讐劇が、日本、香港、ヴァージン諸島などを舞台に展開する。ＮＨＫ土曜ドラマ「チェイス　国税査察官」を完全小説化。

感想・レビュー・書評

[ハルさんの感想 · 2014年1月12日]

読み始めて気が付いたけど、前にNHKで井浦新が出演してたドラマの原作なんだね
けっこう面白いドラマだったから、よく覚えてる
次はこの作家さんの他の作品を読んでみようと思います

[drrrrrkさんの感想 · 2011年4月13日]

脱税は重罪です。

[charuさんの感想 · 2010年9月12日]

ＮＨＫでドラマ化された本ということで読んでみることにしました。国税査察官（昔はマルサなんて呼ばれていたそうです）の話で難しいかなと思ったが意外とサクサク読めました。結末も予想を裏切られた展開で、ちょっとスッキリしない終わり方かも。

[みどりさんの感想 · 2010年8月3日]

面白かった
だけど、この寂寥感はなんだろう
誰も救われない
お金は大事だし税金も納めたくなくなるのも分かる
国がちゃんと運営していないから
でも、脱税する人がいる一方、金持ちじゃなくてもちゃんと納税している人もいる
上を目指す＝金持ち
の図式以外で人は幸せにはなれないのかな

ドラマで気になっていたので、読んでみました
もう一冊国税査察官の本があったのでそっちも読んでみます