興国の楯1945: 通商護衛機動艦隊 (戦艦『ミズ-リ』奪取作戦!) (歴史群像新書 360-4)

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054056435

作品紹介・あらすじ

日米間に干戈の響きが絶えた昭和20年8月。日本軍が支配するアッツ島に、ソ連戦艦『ミズーリ』が修理のための寄港を迫る。しかし、日本側は臨検を要求。日ソ間の緊張感は、一気に危険水域へと突入し軍事衝突の危機が迫るなか、通商さんの打った一手とは?

感想・レビュー・書評

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  • 公海上で撃沈できないソ連のミズーリを無きものにするため、巧妙に領海侵犯させて白兵戦による奪取。法律上は臨検拿捕になるのかな
    ミズーリの件は片付いたので次巻は南シナ海の輸送船団の話らしい。
    満州に侵攻したドイツ人民軍とソ連義勇軍はどうなるんだろうか

    T-34そっくりすぎて不採用になり戦車から特車になった先行量産車両、パナール178そっくりの五式装甲車などが楽しい。
    パクリではなく、あくまでインスパイアされたものという言い回しが気に入ったせいもあるけど

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著者プロフィール

林 譲治(はやし・じょうじ)
1962年、北海道生まれ。ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、
幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。
確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は『戦艦大和航空隊』『異邦戦艦、鋼鉄の凱歌』『新生八八機動部隊』(以上小社刊)、
『帝国電撃航空隊』『超武装戦闘機隊』(電波社)、『星系出雲の兵站』(早川書房)など多数。

「2020年 『技術要塞戦艦大和 (3) 珊瑚海海戦!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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