超空の大和 (1) (学研M文庫 た 25-9)

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  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784059004080

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  • またもや,タイムスリップSF物語である。

    今度は平成の日本へ,太平洋戦争ミッドウェイ海戦直前の連合艦隊がタイムスリップする。

    平成のアジア情勢は,世界の警察機能をになってきた米軍が兵を引いてしまい,中国と北朝鮮の脅威に日本と韓国そして台湾が力を合わせて立ち向かう,という構図。

    タイムスリップしてきた帝国海軍の大和以下連合艦隊は,レーダー照準や対空ミサイルなどを装備する改造を施され,この戦いに参加していく。

    物語は,ほぼ現実の平成時代をバックグラウンドにしながら,アメリカが引いた部分を旧連合艦隊がいかにして埋めあわせていくか,という興味に絞られている。

    とんでもないお話であることは否めないが,ばつぐんに面白いのであります。

    日本を遠くは離れた英国でこの本を読んでいるR氏は望郷の念にかられるのであった。うそです。

    すまんこってす。すこすこ。

    (たなぞう と同じ感想でやんす。すまんこってす。すこすこ)

  • 何が悲しゅうてこんなもの読まにゃいかんのだ.というもの.南伊東駅文庫 (ローカル線の駅にはそういうものがあるのだ) に置いてあったので静岡での新年会往復の電車の中で読んだ.普段なら絶対に手を出さない種類の本には違いない.書いてる田中 光二はもっと辛いのかも知れないが.

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