アラバスター(2) (手塚治虫漫画全集)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061086906

感想・レビュー・書評

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  • 作者本人に嫌われていたことで有名な鬱作品。「バンパイヤ」(ロックが悪役で登場するところも同じ)や「MW」同様、徹底的に人間の悪の部分に迫り、誰も救われない暗い作品に仕上がっています。

    一部透明になった人間や動物のグロテスクな描写は気持ち悪いの一言。それに加えて、ロックの超ナルシストっぷりも相当に気持ち悪いです。

  • 透明人間の亜美と半透明の怪人アラバスターが美しいものに対して復讐をするという、ちょっと暗めのお話です。最後まで亜美ちゃんがかわいそうでかわいそうで・・・
    ちなみにここに出てくるロックはFBIの役ですが、ものすごく性格が悪くてコメントしづらいです。。でも大好き!

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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