ヤッホー ホイホー (講談社の創作絵本)

  • 講談社
3.20
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本棚登録 : 66
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061325647

作品紹介・あらすじ

不思議な冷たい雪の世界、「ヤッホー・ホイホー」という言葉とともに、あちらから、こちらから集まってくる森にすむ動物や、精霊たち。いったいどこへ向かっているのでしょう。リズムをとって輪唱したくなるようなアイヌのことばと、プリミティブな迫力のある絵とが一体となって、生命感あふれる世界が展開します。フィナーレへむけ、熱く熱くヒートアップ! 最後には大きな絵がみられるしかけつき。

感想・レビュー・書評

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  • 息子7歳10か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り)
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他

    ひとたび読むと、「ヤッホーホイホー」が頭から離れない。

  • 美術館でやっていた展示を見てから
    気になってました。

    冬の雪国で読むと、寒いですね。

    …それにしても
    独特な絵と文だなぁ。

  • 978-4-06-132564-7 33p 2013・10・31 1刷

  • コージズキンワールドにひきこまれる。
    アイヌの言葉ともマッチしています。

  • 読んでるうちに妙にテンションが上がるスズキコージ・ワールド

  •  11月にスズキコージさんの路上ライブペインティングがあり最終日観てきました。どんどん絵を 描きたしていくのだけど絵からパワーが溢れていました。その夜はスズキコージさんと 松本猛さんのトークショウもありとても楽しい一日でした。(スズキコージさんとは緊張して うまく話せませんでした。(;´Д`A ```)
     ヤッホーホイホーの絵本は以前描いたライブペインティングを絵本にしたそうです。素敵な絵本ですよ。
     

  • 「ヤッホー・ホイホー」という掛け声と一緒に北国のあちこちで動物や生き物、精霊たちが集まってくる。

    なんだかよく分らないけれど、寒い冬の中でも生命力にあふれている感じ。
    アイヌの世界というわけではないけれど、地名を始めとしてアイヌ語がたくさん登場。
    巻末にはアイヌ語の説明も載っている。

    「路上ライブペインティングで描かれた巨大画」を絵本化したものだとか。
    巻末には全体絵が載っている。

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著者プロフィール

スズキコージ
1948年2月28日静岡県浜松市生まれ。地面への落書きから現在に至る。絵本作品に『ブラッキンダー』(イースト・プレス)、『コーベッコー』(BL出版)、『ドームがたり』(作・アーサー・ビナード 玉川大学出版部)など多数。

「2019年 『あの日からの或る日の絵とことば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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