- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061329218
作品紹介・あらすじ
もう1人の自分を発見しよう!!
この本は、2つの心理テストで、自分をチェックしなおす本です。
えっ! 「自分の性格くらい、自分がいちばん知っている」ですって! 本当にそうだと思いますか?
じつは、「自分がいちばん……」と思っている人ほど、自分がわかっていないことが多いのです。
また、「自分を知ったところで、性格なんて変えられない」と思っているアナタ! それも違います。性格は、行動の積み重ねで決まるもの。行動パターンを変えれば性格も変わります。それには、自分の性格を知ることが、いちばん大切なのです。
感想・レビュー・書評
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自分を知り、周りを知る方法が分かりやすく書かれている。
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1992年発刊。やや古いとは思う。
心理テストとはいうものの、中身は、精神分析療法から分かれたE.バーンの「交流分析」に基づいたエゴグラムの解説が殆どをしめている。
中身は、構造分析、エゴグラムからのパターン、ゲーム分析、脚本分析となっている。最後には当時は精神科となっていて、世間の日の目をみていない心療内科の案内などが載っている。
構造分析の基本を知り、エゴグラムの基本を知るためには平易な本でわかりやすいとは思った。 -
交流分析を教えている。エゴグラムの解説をする時は、聞いている人が先入観や固定パターンを持たないように気をつけている。本書は243パターンのエゴグラムを解説してくれていて、一つ一つ検討すれることで、エゴグラムの本質を理解できる。大変役立つ本である。
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心理テストの書籍。といっても血液型診断より確かに、自分の性格が分かります。エゴグラムという診断方法で、ある程度科学的にも証明されています。無料で性格診断をしたい方は、検索サイトで「エゴグラム」と検索すれば、簡易にできます。<BR>ちなみに私が本書で診断した結果、「W型」の苦悩パターンになってしまいました。しかしそんな私でも、弱点のNPとFCを高める方法を本書には載せています。簡単に性格を変えることはできないかもしれませんが常に意識していれば「理想に自分」になれるはず。