わたしの信州 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061383289

作品紹介・あらすじ

画家は東京を離れて、信州へ戻った。そこは、いついつまでも限りなく愛と美を呼びおこす永遠のテーマ。ふるさとの空と大地にはぐくまれた詩情あふれる絵と、熱く切ない思いを綴った原田泰治の精選画文集。これは画家の愛する信州にとどまらず、あなた自身の、なつかしいふるさとの美の風景でもあるのです。

感想・レビュー・書評

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  • 原田泰治さんの絵とその原点がある。
    伊賀良村
    そこで泰ちゃんがわくわくしたものが
    絵の中にある
    泰治さんが子どもの目をかかないわけも分かった。

  • 幼少の頃の、何らかの記憶が呼び覚まされそうな、広い青空、鮮やかな山の緑、澄んだ川の流れ、ちょっと歪んで描かれる建物、駆け回る子どもたちなどの生き生きとした絵は見ていて飽きません。
    家族がこの著者の絵を気に入っていて、貸してくれた本で、私自身は知りませんでした。今後、展覧会等の機会があったら見たいと思いました。

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著者プロフィール

1940年長野県諏訪市に生まれる。1963年武蔵野美術短大卒業。1973年複十字シール・デザイン・コンクール特選。1980年小学館絵画賞受賞。1982年4月から、朝日新聞日曜版に「原田泰治の世界」を127週にわたって連載。1984~86年「原田泰治の世界展」を全国22会場で開催。1987~88年「ナイーフ三人展-原田泰治とユーゴの仲間たち」を各地で開催。1989年から2年にわたりアメリカ合衆国の5都市で「日本の四季を描く原田泰治の世界」を開催。同展覧会は帰国後、全国33会場を巡回。1998年信州諏訪湖畔に「諏訪市原田泰治美術館」開館。1999年紺綬褒章を受章。2001年11月より2002年にかけてブラジル(サンパウロ、リオデジャネイロ)にて「原田泰治の世界展」を開催。2002年中米3ヵ国(メキシコ、コスタリカ、ニカラグア)にて「日本の心」を伝える絵画展・講演会を開催。2008年郵便事業(株)ふるさと切手「ふるさと心の風景」シリーズを全国発売。2011年財団法人逓信協会第56回前島賞受賞。主な著書に『さだおばさん』『原田泰治自選画集』『日本の歌百選』『日本のふる里』など。

「2014年 『私の好きな原田泰治の絵 33人が選んだ心に残る一枚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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