サクラカグラ 1 (星海社FICTIONS)

著者 :
  • 星海社
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本棚登録 : 67
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061388963

作品紹介・あらすじ

──僕が誰に殺されたのか知りたい。
“この世界に存在しない少年”を視てしまった月深学園高等部1年生・上乃此花は、夕暮れの旧校舎の屋上で彼からそう告げられる。少年の欠落した死の記憶をめぐる犯人探しの末に、学園に満ちた矛盾の向こう側にある真実を知ったとき、それまでの此花の日常は妖しく歪みはじめる──!
美少女ゲーム史に燦然と輝く金字塔『ONE~輝く季節~』『Kanon』を打ち立てた天才・久弥直樹と、人気イラストレーター・岸田メルが紡ぐ新たな学園ミステリーが今ここに、花開く。

感想・レビュー・書評

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  • kanonのシナリオライターだけあって心に残るテキストは流石ピカイチ。シナリオはファンタジーが入ったもので、どことなくkanonを思い出させる。

  • 連続して読むことができなかったのでびっくりできるところで(?)となってしまったのが勿体なかった。

    読者には真相の一部のようなものを見せた中でどう話が進んでいくのか楽しみ

  • ジャケ買いだけどいい買い物だった。著者作品はゲーム含めても初。コノハナ編で謎を膨らませて話が広がるかというところで、続くリンネ編では雰囲気を変え、中二バトルをハートフルに混ぜる内容。しかしオチで2つの話が1つに繋がり、世界観を把握できた所で終わり、という構成はお見事。それぞれの物語とその全体の話の紡ぎ方に、わくわくした。
    ところでリンネ編、某ネガティブなチェーンソー作品を思い出した。

  • ──僕が誰に殺されたのか知りたい。
    “この世界に存在しない少年”を視てしまった月深学園高等部1年生・上乃此花は、夕暮れの旧校舎の屋上で彼からそう告げられる。少年の欠落した死の記憶をめぐる犯人探しの末に、学園に満ちた矛盾の向こう側にある真実を知ったとき、それまでの此花の日常は妖しく歪みはじめる——!美少女ゲーム史に燦然と輝く金字塔『ONE〜輝く季節へ〜』『Kanon』を打ち立てた天才・久弥直樹と、人気イラストレーター・岸田メルが紡ぐ新たな学園ミステリーが今ここに、花開く。

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著者プロフィール

シナリオライター、小説家。
PCゲーム『MOON.』にて脚本家デビューし、『ONE~輝く季節へ~』や『Kanon』など美少女ゲーム史に残る名作を次々と生み出す。本作が長編小説デビュー作となる。

「2014年 『サクラカグラ 1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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