- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061470439
感想・レビュー・書評
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子どものころはまっていたクレヨン王国シリーズ。
文学を勉強して読み返すと、うん?っと思うところもあるのですが…
大事な作品には間違いないです。
これぐらいはじけてたシルバー王妃が好きでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あたしの原点。
文章を書き始めたきっかけになった本。 -
児童書レビューも扱ってみます。
クレヨン王国のシルバー王妃は絶世の美女。だが12もの欠点を抱え、さすがの国王様も愛想をつかして、脱走してしまう。その書置きには、「シルバーよ、お前が12の欠点を直さないうちにはわたしは帰らない」と。
小学生のユカと王妃が、1月ごとに、1つの街にいって、1つずつの欠点がどういうふうに困るのか、身をもってわかっていって…というお話。
かといって、説教くさいわけじゃなくて、
動物や人形がしゃべったり、すごく素敵な世界観なの!!
月に行く2月のお話とかわくわくしたし、ウソツキザクラの3月のお話や、6月の人形のまちは綺麗な感じで好きだったな。
刑務所に入れられたりする9月のお話は怖かったし、12月のお話も怖かったなw
さて、12の欠点のうちいくつ当てはまるかな??
・散らかしグセ
・寝坊
・嘘つき
・自慢屋
・偏食
・意地っ張り
・お天気屋
・ドケチ
・すぐ人のせいにする
・疑い癖
・おめかし3時間
あ、一個足りない。笑
5月のこいのぼりが出てくるお話は何の欠点だったのか…覚えている方がいたら御一報を。
ちなみに私は偏食以外見事に当てはまりました!!笑
散らかしグセだけは何をもっても克服できません。
クレヨン王国シリーズに出会った最初の本。 -
本を読み出すきっかけとなった、わたしのひとつの原点。ここから本の世界がはじまった。
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娘が図書館で借りる。
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シルバー王女とユカの不思議な旅。
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既刊36冊というビッグシリーズ。
大好き。
子供の頃の、夢の世界にどれほどのファンシーな彩りを加えて
くれたことだろう。
児童文学の素晴らしさは、イマジネーションの翼を色鮮やかに
そしてどこまでものびのびと広げさせてくれる事。-
2009/05/24
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全て売ってしまった事を母共々後悔しています。
こういう作品を当時揃えてくれた母に、今にして
感謝を感じます。全て売ってしまった事を母共々後悔しています。
こういう作品を当時揃えてくれた母に、今にして
感謝を感じます。2009/05/24
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できるだけ多くの子供と大人に読んでもらいたい。
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この世の光が逃げ出した!
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児童文学の名作。
独特の語り口調と色彩豊かな表現が鮮やかで、魅力的な世界に引き込まれていきます。
王妃のくせに欠点だらけの愛すべき銀色の王妃と一緒に、世界の光である金色の王様を探して奇妙な十二か月を回ります。
読み終わるころには、一癖も二癖もあるキャラクターたちが妙に身近に感じられる、不思議な作品です。
一見の価値あり。
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はじめて読んだのは、実は中学生の時。おとなも楽しめる、童話です。