ウィロビー館のオオカミ (講談社青い鳥文庫 164-1)

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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061473669

感想・レビュー・書評

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  • 三木由記子さんの絵にひかれて何となく読んでみたら面白い!!

    オオカミの化身が悪人になっているファンタジーものかと思っていたら悪人はただの人間だったのでちょっと拍子抜けしたけれど、お嬢ちゃんのボニーといとこのシルビアが、先生とは名ばかりの悪人、スライカープ先生の目を盗んで館の中で行動したり、刑務所みたいな学校に入れられたり、サイモンと一緒にロンドンまで旅をする話にハラハラドキドキ。
    ラストはハッピーエンドというのは期待出来たので安心して読めた。

    こんな面白い話があったなんて…。
    作者の別の本を見てみるとタイトルだけは見たことがあるのが数冊。
    結構有名な作者だったのか…。
    他の作品も読んでみたい。

  • 最高ミステリーだった。かも。

  • 珍しく中学の図書室で出会った本。図書室にあったのはハードカヴァー、でも途中から青い鳥文庫で読みなおしたので、こちらで。挿絵もクレヨン王国の三木由記子さんですてきなのだけど、アップされていなくて残念。「ウィロビー・チェイスのおおかみ」としての方が知名度は高いのかも?
    当時は有名な作品とは知らなかったのだけど、ものすごく夢中で読んで、読もうと思っていた続編は機会を逸して読みそこねたまま。読んで数年経ったあるとき、ふと調べてみたらけっこう有名だったらしくてびっくり。たしかになるほど、と納得するほど面白かった。
    まずこれを読み返して、それから続編も読んでみたいな。

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