ドリームファーム物語 ペガサスの翼(上) (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061485327

感想・レビュー・書評

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  • ■き131
    #ペガサスの翼 (上)
    #1階本棚
    #小学校高学年から

    ■出版社からの内容紹介
    風早理央、小学5年生。元気で明るく、毎日を楽しくすごしていたのに。自分でも原因がわからないまま学校にいけなくなってしまった理央は、傷ついた馬に出会った牧場で仕事をてつだうことになります。馬たちの世話はたいへんですが、自然とふれあい、力丸・蘭丸兄弟にはげまされながら、ペガサスとの絆を深めていくのでした。“夢の牧場”の物語。小学上級から。

    #221ページ
    #寄付本

  • 昔の自分がこの物語に非常に強く惹かれていたということが、あまりに今の自分の問題点を浮き彫りにするようで恐ろしくて震える。過去の自分は今の自分と地続きであるということ、それがたとえ小学生であろうと、あの頃の自分は今の自分の中に生きているということを嫌というほど認識させられる。子どもながら、社会と競争、そして親に怯えていた。そういったことが分かる、超精神分析じみた読書だった。

  • 私の乗馬のきっかけになったお話。

    辛いとき、苦しいとき
    何度も読み返しています。

  • 小学生のときに大好きで、何度も読みました。
    青い鳥文庫が大好きだったときの産物です。
    倉橋耀子先生の作品は結構まだ本棚に残っているのですが、
    中でも一番沢山読んだ本かな、と。

    これも佐竹美保さんの挿絵がガッツリ入ってますね。

  • 動物(馬)と心を通わす女の子の話。
    荒んでいた少女が馬と接することによって、だんだん成長していく。
    なんだか動物と心を通わしたり、恋愛もあったり。
    そういった成長とか別れとか、面白かった。

  • 上中下の内の上。

  • フォスターホースの繋養先のポニークラブがモデルになっています。

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著者プロフィール

 広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。 その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』(全5巻)、『青い天使』(全9巻)、『パセリ伝説』(全12巻)『パセリ伝説外伝 守り石の予言』『ラ・メール星物語(全5巻)』、『魔女の診療所(全8巻)』、『ドジ魔女ヒアリ(全3巻)』、『ポレポレ日記(全5巻)』、『生きているだけでいい!~馬がおしえてくれたこと~』、『夜カフェ(全12巻)』(以上、すべて青い鳥文庫/講談社)、『倉橋惣三物語 上皇さまの教育係』(講談社)、『風の天使』(ポプラ社)などがある。

「2023年 『星カフェ この気持ちが恋だとしたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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