ハワイ幽霊城の謎 (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061487383

感想・レビュー・書評

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  • 夢水清志郎のもとに舞いこんだ、新たな依頼は、なんとハワイから!ハワイの大富豪、アロハ山田家を、幽霊の呪いから守ってほしいというのだ。しかもなんという不思議な縁か、100年前、アロハ山田家の先祖は、清志郎の先祖(?)夢水清志郎左右衛門にも出会っていた!南海の楽園・ハワイを舞台に、現在の夢水清志郎と過去の清志郎左右衛門がみんなをしあわせにするために謎を解く!

  • 夢水清志郎左右衛門が出ただけで大満足。

  • パラレルワールド的なストーリー?

    江戸時代と現代が同時に進む面白い斬新な小説(児童書)

  • 時系列を少し遡っての番外編。別に外伝にする必要はないと思ったのですが、夢水清志郎左衛門担当の過去パートも登場し、なるほど確かに番外編かも。どうやら大江戸編が企画モノで終わらずに「はやみねワールド」の史実として明確化されたようで。
    本作と対になるクイーン編もあるとかないとか……。

  • 夢水清志郎も夢水清志郎左右衛門も面白すぎる

  • このシリーズを読むのは小学生以来?
    やっぱり小学生向けだなあって感じがしたけど、面白かった。
    レーチと亜衣ちゃんでお腹いっぱい
    2010/05/18読了/SATYの本屋

  • 事件の依頼でなんとハワイに行くことになった。観光もいいけど、さっさとなぞ解きをしてほしい…

  • 「なぜユメミズにたのまなかったのか?」に大うけ。実は元ネタは読んでいないんですがね……。そしてあの人の正体はやっぱり! だとか、シリーズファンには嬉しい仕掛け。
    「下駄の事件」はけっこう好きだな。派手な事件もいいけれど、こういう小さな謎もほっとする。そして清志郎左右衛門の言う「名探偵の存在意義」ってのにもほんわかします。はやみねさんらしいよなあ。

  • 久しぶりのはやみねさん。亜衣とレーチの児童文学的距離感がやっぱりいい。でもさすがに文章とキャラはこの年になると幼く思えてきてしまう。

    09/10/15

  • 完全に小学生向けの「夢水清志郎シリーズ」。
    夏になると「ズッコケ」とか「ゾロリ(だっけ?)」が読みたくなるのはなぜでしょう。

    この年齢にして初挑戦のこのシリーズですが、予想外に出来が良い。

    柔らかな文体、難解ではないが奇想天外なトリック。
    過去と現代が錯綜しつつもテンポの良いストーリー。

    駆け抜けるように読んでしまいました。

    (子供向けらしくやっぱり人は死なないけれど)
    作者が現役国語教師ということにもうなずける。

    この人、子供が好きなんだなあ。
    この人、子供に読書の楽しさを伝えたいんだなあ。

    って感じさせてくれる一冊。

    どうせならシリーズの最初から読んでみよう!

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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