- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061491779
作品紹介・あらすじ
もの言わぬ、静かな子供たちが示す、優れた空間認識や記憶力。ときには破壊的なまでの、習慣や物事の同一性への固着。認知心理学を通じて見た自閉症が私たちに語る、人間の心と脳のしくみ。
感想・レビュー・書評
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イデオ・サヴァンって言葉は、この本を読んで知りました。
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身近に「自閉症」のひとが居るわけではないけど、社会で生活するのに知っておかなくちゃいけないことはあると思う。
「障碍」を知るということは、「健常」だと思っている自分自身をもっと知ることにも繋がるような気がします。
「障碍」といわれていることが、まったく突然に現れているものではなくて、自分の中にもある感情や感覚が、過ぎてしまったり、ボタンを掛け違えたくらいの違和感で表に出ているみたいだと知ることは必要だと思いました。
シロウトのわたしにもとてもわかりやすく書かれていて、読みやすい本でした。 -
[ 内容 ]
もの言わぬ、静かな子供たちが示す、優れた空間認識や記憶力。
ときには破壊的なまでの、習慣や物事の同一性への固着。
認知心理学を通じて見た自閉症が私たちに語る、人間の心と脳のしくみ。
[ 目次 ]
第1章 自閉症の発見
第2章 自閉症の幼児期
第3章 自閉症の行動世界
第4章 自閉症の言語世界
第5章 自閉症の記憶世界
第6章 自閉症の時間世界
第7章 自閉症の感情世界
第8章 自閉症への教育的接近
第9章 自閉症とわれわれ
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