大学はどこへ行く (講談社現代新書 1590)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061495906

作品紹介・あらすじ

大学選別の時代が始まった!!日本の大学は生まれ変われるか?「学力低下」から独立行政法人化まで、一橋大学長が語り尽くす「大学改革の行方」。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    大学選別の時代が始まった!!
    日本の大学は生まれ変われるか?
    「学力低下」から独立行政法人化まで、一橋大学長が語り尽くす「大学改革の行方」。

    [ 目次 ]
    大学改革のゆくえ(大学競争・選別の時代;大学教育のあり方を問う;世界の大学改革と学生―国際化の流れの中で)
    国立大学法人化と大学連合(独法化(国立大学法人化)とは何か―その沿革と課題
    国立大学法人化を大学改革の梃子に
    四大学連合の目指すもの―その狙いと仕組み)
    二一世紀の大学と学生(大学キャンパスあれこれ;グローバル・リテラシー;実りある学生生活のために)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 2010/06/09

  • 国立大学法人化するまえの本。著者が一橋大学の学長であり、実際どういう改革を行っていこうとしているかが書かれている。当時言われていた指摘は今でも課題になっているということがよくわかる。

  • 欧米万歳なのがちょっと嫌。
    現役大学生は7章以降読んでみるといいかも。どの程度役に立つかは読み手の個人差がありそうだし、人によっては既知のことでしかないかもしれないが。大学改革について考えたければ1〜3章を。独法化と大学連合に興味がなければ4〜6章は省いても良し。

  • 国立大学が独立法人化されると話題沸騰のころ購入。そのころちょうど私も某国立大学生でしたので、気になってて。実際に私が感じたのは、授業料が微かに上がったことですかね(笑)でも、これからは少子化だし、どんどん大学も淘汰されていくんだろうな。私の母校も、何十年後かにはなくなってたりして・・・かなしい(笑)

  • 授業評価、大学評価機関が必要。
    もっと大学が個性を出せねば。評価される=世界的に

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著者プロフィール

石 弘光(イシ ヒロミツ)
一橋大学名誉教授
1937年東京に生まれ。一橋大学経済学部卒業。同大学院を経てその後、一橋大学経済学部助手、専任講師、助教授、教授、学長(1998-2004年)。退職後、2007-11年の間、放送大学の学長を務める。現在、一橋大学ならびに中国人民大学名誉教授。その間、政府税制調査会会長(2000-06年)、財政制度等審議会委員、経済審議会委員、金融制度調査会委員などを歴任。経済学博士。専門は財政学。財政、税制に関する主な著書として、『財政構造の安定効果』(勁草書房 毎日エコノミスト賞)、『租税政策の効果』(東洋経済新報社 日経・経済図書文化賞)、『財政改革の論理』(日本経済新聞社 サントリー学芸賞)、『現代税制改革史』(東洋経済新報社 租税資料館賞)、『税制改革の渦中にあって』(岩波書店)、『増税時代』(ちくま新書)、その他多数。

「2014年 『国家と財政 ある経済学者の回想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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