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- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061586116
感想・レビュー・書評
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新渡戸稲造がキリスト教徒だとは知らなかった。新渡戸自体よく知らない人だが。
クエーカーとか友会とか言うそうだが、文章からもその熱心さが伝わってくる。一冊丸々彼の宗教講話のような感じだった。
彼の語る信心のあり方は、キリスト教とかクエーカーとかそんな枠の中に収まらず、宗教というものに通底するような感覚があった。真剣ではありつつも、穏やかで心の拠り所のような感じだった。
言葉使いが少し難解だったが、内容に古臭さは感じず、素直になるほどなぁと理解できた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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