名僧列伝(二) (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社
2.50
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061593916

作品紹介・あらすじ

迷いにも悟りにもとらわれず、しかしどこまでも人間らしく自然のままを生きた良寛。人間本来は不生の仏心ひとつと大悟した盤珪。無師独悟で念仏の信心を説いた鈴木正三。峻烈孤高の人、白隠。江戸期の四人の偉大な禅者の足跡を辿り、その卓越した人柄と思想を明らかにする。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 鈴木正三の部分のみ読了。
    禅念両修については書かれているけれども,勤勉思想については書かれていない。
    筆者の主張が強過ぎる。
    正三の弟子「慧中」に対して極めて否定的。

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(立花隆選)187
    仏教

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1922年、山口県萩市生まれ。旧制広島高校から東京大学文学部印度哲学科に入学。昭和18年12月、学徒動員にて広島五師団工兵連隊に入隊。将校任官後南方の戦地に向かう。出征中、広島原爆にて家族すべてを喪い、財を失う。昭和21年2月、中国軍の捕虜から解放され帰国。昭和23年、東京大学卒業。宝仙短大学長を経て、正眼短大副学長。仏教文化の啓蒙運動を精力的に行った。

「2020年 『生きるのが下手な人へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

紀野一義の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×