イソップ寓話: その伝承と変容 (講談社学術文庫 1495)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061594951

作品紹介・あらすじ

動物に仮託して人間生活の諸相を描いたイソップ寓話。「兎と亀」「蟻ときりぎりす」「牛のまねをする蛙」「狐とぶどう」-西欧はもとより日本においても、これらの話を知らぬ者はいまい。では、イソップその人についてや、イソップ寓話の成立についてはどうか?古今の文献を駆使してその成立と伝承の歴史をたどり、わが国への伝来とその変容、普及の過程を究明する。

著者プロフィール

東京大学名誉教授。文学博士。昭和8年東京生まれ。東京大学文学部卒業後、旧西ドイツ・フランクフルト大学留学。東京大学大学院博士課程を修了し、平成6年まで東京大学教授。平成16年まで明星大学教授。現在、日本会議副会長。乃木神社中央乃木會会長。
主な著書に、『宰相鈴木貫太郎』(文藝春秋)、『森鷗外ー批評と研究』(岩波書店)、『靖国神社と日本人』『昭和天皇』『和辻哲郎と昭和の悲劇』(以上PHP研究所)、『和歌に見る日本の心』『皇位の正統性について』『象徴天皇考』(以上明成社)等がある。

「2022年 『國家理性及び國體について』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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