平家物語 無常を聴く (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061595606

作品紹介・あらすじ

驕れる平家、その専横の犠牲者・成親と俊寛。清盛なきあとの平家を京から追う義仲、壇の浦に沈める義経。騒乱の巻き添えとなった多くの者、そして生き残った平家の人々。すべては「無常」の中に流れてゆく。平家一門の興隆から滅亡までを描いた不朽の古典を精読し、ゆれて定まらぬもの、常ならざるものと向きあった珠玉のエッセイ。第23回大仏次郎賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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    <木村伊量先生コメント>
    「祇園精舎の鐘の音」で始まる平家物語。この本は、平易な現代文で解説し、たちまち読者を中世の物語の世界に誘う。若い人たちが繰り返し読み、深く人生を考えるには最適の書。第23回大佛次郎賞受賞作。

    <BOOKデータ>
    驕れる平家、その専横の犠牲者・成親と俊寛。清盛なきあとの平家を京から追う義仲、壇の浦に沈める義経。騒乱の巻き添えとなった多くの者、そして生き残った平家の人々。すべては「無常」の中に流れてゆく。平家一門の興隆から滅亡までを描いた不朽の古典を精読し、ゆれて定まらぬもの、常ならざるものと向きあった珠玉のエッセイ。

  • 第23回大佛次郎賞
    著者:杉本秀太郎(1931-2015、京都市、フランス文学)

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著者プロフィール

フランス文学者

「2018年 『京の町家 杉本家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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