奥鬼怒密室村の惨劇 (講談社ノベルス カB- 4)

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  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061811379

感想・レビュー・書評

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  • はっきり言って評価は0にしたい作品。
    何で後半で全てをぶっ壊すような
    あほなことをやらかすのかがてんで理解できません。

    せっかくミステリアスで、甘酸っぱくて
    おセンチな感じのうぶな青年が
    年頃のステップを越えていく描写が面白かったのに
    無茶なこじ付けをしてから
    全部が台無し。

    もう少し展開にゆとりを持たせられなかったのかしら。
    というか、不条理にしても
    もう少しかき方があると思うの。

    ここまでラストでがっかりどころか
    馬鹿じゃねーのと思わされた作品は
    そうそうありません。

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著者プロフィール

1928年岐阜県生まれ。慶應義塾大学文学部英文科卒業。出版社勤務を経て文筆活動に。52年探偵小説専門誌『宝石』に短篇「白い路」が掲載され、ミステリ界へデビュー。77年『透明な季節』で第23回江戸川乱歩賞を受賞。『海を見ないで陸を見よう』、『リア王 密室に死す』など旧制高校を舞台とした清冽な作品で注目され、『龍神池の小さな死体』『清里高原殺人別荘』『葉山宝石館の惨劇』等、巧緻な作品で、本格ミステリファンの記憶に残る傑作を多数発表。90年逝去。

「2023年 『梶龍雄 青春迷路ミステリコレクション2 若きウェルテルの怪死 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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