- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061814561
感想・レビュー・書評
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親友の不可解な転落死の謎を探るため、母校を訪れた高梨洋子に、名門「聖マリア女子学園」のガードは固かった。だが洋子のひたむきな探究の前に次々と異様な事実が浮び上る。月の13日ごとに起こる儀式めいた動物たちの死、黒い聖母の徘徊、そして第二の死。本年度サントリーミステリー大賞読者賞受賞第一作。書下ろし新本格推理。 (「BOOK」データベースより)
名門女子校と修道院が舞台のミステリ。
2時間ドラマになりそうだなと思いました。
初めから犯人はこの人?と思っていた人がいたのですが、クライマックスであれ?
そしてまたあれ?
いい意味で何度か裏切られました。
私は女子校経験がないのですが、どんな感じなんでしょうね。
修道院とか女子校の寮とか、ちょっと体験してみたいなあと思ったり。 -
ミッション系女子寮ものの雰囲気がありあり。かなり好み。儀式だとか噂だとか、雰囲気を盛り上げる要素がきちんと真相に繋がってくるところも見事。犯人はすぐにわかっちゃうし動機も見当はつくけれど、こういう雰囲気だけで充分。
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