塗仏の宴 宴の始末 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2992
感想 : 211
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  • Amazon.co.jp ・本 (636ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061820333

感想・レビュー・書評

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  • 登録した時点で「支度」を読んで「始末」を読んでない人の差が20人!こんな分厚いのにすごーい

  • 関君がカワイソウ

  • なんかよく分らないけどシリーズを追って来て最高に盛り上がってました。(気持ちが)

    よく分からないのに神懸った面白さだったです。

    作品として傑作はどれかと言われたら私は狂骨がそうだと勝手に思うんですがボルテージがぎゅんと上がって大興奮で読んだのは塗仏だったように思います。一種の祭りみたいな感じ。

    支度でこんがらがってぐっちゃんぐっちゃんだった状態がまとまって行くのが快感です。実はよく分からなかったけれども。
    なんとなく分かった気になって快感です。

    リアルタイムで読んでた人はこの後大分お預けをくらうわけですが…

  • 当然と言えば当然かもしれないけれど、解決編なので支度よりは始末のほうが好きです。
    再読も始末しか読んでない状態。
    あれだけ複雑だった人間関係が読了後すっきりまとまっているから不思議。

  • 仕度を見事にパスできたものが勝ち取る始末と言う名のゴール。
    騙されたと思って、だ、騙されたと、思ってどうか!

  • 第7弾 

  • 読み始めたら止まらなかったです。とにかくノンストップ!
    関口君は捕まるし、木場さんと榎さんはいなくなるし、敦子嬢は大変なことになるし…
    でも中禅寺さんが最高にかっこよかった!

    それにしても関口君が心配です。何でこんなひどい目に…(笑)
    あと益田君が覚醒したような気がします。

  • 長い…
    京極本はいつも長いですが、これは通常の倍の長さ。
    始末を読み出す頃には支度の最初の方のストーリーとか登場人物とか忘れがちです。

  • 途中でやめてしまった。
    読解力がついたら読み直そう

  • 伏線が多いにも程があるだろうwww
    今回は死人が少なめで良かったです 前のは酷かったものなあ
    あと内容も前作よりすっごくわかりやすかった!そして面白かった!堂島大佐カコイイ!!なんか塗仏は堂島さんのながああい紹介編だという話も聞いたので彼の今後に期待大です

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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