ラグナロク洞: あかずの扉研究会影郎沼へ (講談社ノベルス キG- 3)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061821460

感想・レビュー・書評

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  • 1作目のわくわくがなくなってしまったな~

    シリーズもの、この先はまだ発刊されていないようなのだけど、続いてるのかしら?
    後動さんの謎の部分が良く分からなんだよね(^_^;)

  • 2021/10/22

  • クローズド・サークルという謳い文句で、確かに地下に閉じ込められるのだが、最初から「地上と行き来できる隠し通路の存在」や「地下のどこかに犯人がひそんでいる可能性」がもっぱら議論され、「殺人者も次の被害者も、この中の誰か以外にはありえない…!」という雰囲気ではない。視点人物がシリーズ・キャラということもあるだろうが、ゲストもみなたいがいのんきな性格で、緊迫感や疑心暗鬼は皆無。読者は視点人物の言うとおり、「傍観者」として連続殺人に立ち会うことになる。
    途中のダイイング・メッセージ講座とか、シリーズ・キャラたちのやりとりとか秘められた過去(本作時点ではまだナイショ)とかの学生ノリは、若い子には楽しいかもしれないが、このトシになると少々つらかったw
    メイントリックは、私にしては珍しく事前にわかった。ダイイング・メッセージ周りは、努力は買うが、結局ああなるならややだるかったかな。

    2015/12/13読了

  • あかずの扉シリーズ第三弾。
    だんだん無駄なものが削ぎ落とされてきたのかシリーズが進むにつれページ数が減ってきた(笑)
    鳴海氏のダイイングメッセージ講義はなかなか面白い(笑)
    やはりダイイングメッセージは小説だけのものですよね(笑)
    小出しにされる後動氏の過去が物凄く気になります。
    学生アリス的な感じもする。

  • あかずの扉研究会シリーズ。第三弾。なぜかトリックはやけに覚えてる。印象的だった。

  • 再読リスト。

  • 昔に読んだ本。

    このシリーズ好きだったなー

  • 読んだはずなのに内容が思い出せない。
    「推理小説の解き方」みたいになってるし。

  • 狙ってやっているとはいえ、冒頭から事件の途中の状態で始まる、物語の真ん中だけ抜き出したような構成には違和感を覚えます。
    ダイイングメッセージ論は素直に愉しめました。
    勉強になります(何の

  • 今回は鳴海さんが大(?)活躍だ!
    と思わせつつ、やはり最後の〆は後動さんですね。当然だけど。
    トリック自体はわりとすぐわかってしまった。けど、だからつまらんというわけでもなく。ダイイングメッセージ講義をぶっちゃけといて、ダイイングメッセージに翻弄されてるのが笑えます。

    ところで、過去の後動さんとユイがからんでる土地と人、ということで、なにか後動さんのしがらみが見えるかと思ったけど、見えませんでしたね…ちょっとだけあったけど、あんまりこの話の大筋とは関係なかったし。

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