ST黄の調査ファイル: 警視庁科学特捜班 (講談社ノベルス コC- 17)
- 講談社 (2004年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061823501
感想・レビュー・書評
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僧侶山吹が活躍する事件。
宗教団体のメンバーが集団自殺を遂げたが、実は他殺ではないかとSTが捜査を始める。
百合根が山吹の寺を訪ね、禅を体験するシーンがとてもよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<耄>
先行巻である『青の調査ファイル』を先日読もうとしたら,どうにも読んだ事があるような気がしたので読メやブクログで懸命に調べた。やはり既読であった。気づくまでに5ページは読み進めていた。記憶だけではダメなので記録をPCで録っているがその記録があいまいだったのだ。段々と耄碌しているのが分かる。(え,分かるうちはまだいいってw)うーん。ここまでだけで この『黄の調査ファイル』の感想文とすることもできるくらいにこうやってどうでも良い事をいつも書いている。すまぬ。
ところでいろんな色の中で今書の表題の黄色だけが「黄色」と言う具合に「色」の字を送り仮名的に付けないとどうにもしっくり来ない。赤や青や黒はその一言でスッキリ分かるのになぜか黄色だけ「黄」だけではだめなのだ。そもそもなんて読むんだ。「きー」かwww.。黄色って変な奴だな。笑って これで今回はの感想文は終り。すまぬ。
PS:なんだか本書の後半は禅の修行詳細説明になってしまっているが今敏先生は 禅にもこんなに詳しいのだろうか。全く一体どれだけ広い趣味を持っているのだ。 -
山吹の黄色
こちらも緑を読むまでわからなかった。
実は名前に色まで織り込んでいるなんて。
今ならマインドフルネスというのだろうか、禅を通した作品 -
非常事態宣言による図書館の閉館で止まっていた読書生活の復活第一作目は今大好きな今野敏さんの大好きなシリーズ
今回は僧籍を持つメンバー山吹にスポットが当たるお話、まあ山吹というよりは山吹を通して宗教観や禅についてスポットをあててる感じかな
なかなかに面白い観点ではあったけどミステリーの筋としてはかなり雑だったかも
ただ今回もキャップがちょっとずつ成長しているところが感じられてまだまだ先が楽しみ! -
ST6作目 色シリーズ3作目 ボタンの掛け違い
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宗教、思索について考えさせられる
方向性が間違っていると、出口もないということなのか -
宗教、仏教、禅が絡んだ推理もの。最後の謎解きみたいな展開の楽しめた。
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ST山吹の真意とは――
心の闇、心の扉
新興宗教の若者4人は集団自殺をしたのか
密室状態のマンションの一室で、若者4人の死体が発見される。
彼らは皆新興宗教団体の信者たちだった――。
集団自殺と片付けられかけたが、STは他殺の可能性を追う。
入り組んだ宗教団体内の人間関係と、揺れ動く人間心理。
僧籍を持つST山吹が、事件だけでなく人の心の裏側を解く、「色シリーズ」第3弾。 -
なんか煮え切らない感じだった。
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座禅を組みたくなっちゃった。