暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (658ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823884

感想・レビュー・書評

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  • 長い…
    本が分厚くて、疲れる…w

    まだ何の疑問も解決してない
    綾辻センセイの焦らしプレイ炸裂です

    中也くんの正体は?
    車で事故って死んでいるのは誰?
    江南さんはほんとに江南さんなの?
    ダリアの宴で食べたものは?
    殺人の犯人以上に謎いっぱいです

  • 2021/01/06

  •  今のところ鹿谷は登場せず、江南くんも記憶あいまいのまま。本にボリュームがあるだけに謎も多くて整理つかないまま下巻へ 割と単純な仕掛けが多いように見える暗黒館に、どんなカラクリがあり話がどう展開してくのか楽しみ

  • 上巻だけで650ページほどあるが、450ページくらいまで事件が起きない。登場人物も多く、館が4棟もあり、場面状況の認識に苦労する。これまでの館シリーズを読んでないとわかりづらい点もあるが、長い割にはすらすら読める。下巻の展開に期待。

  • 平成29年10月9日読了

  • 館シリーズ第7弾

  •  な…長い…。
     途中で読むのが嫌になるような事態はなかったけれど、とにかく長い。
     これでまだ上巻だし。
     長すぎて、読んでも読んでも終わんねぇ、て感じ。

     てか、話自体はいいんだけれど、物理的な意味で読みづらいよね。
     本が分厚すぎて、読むのに持ってるのがしんどい。
     持ち歩くにも重すぎるし。
     だから文庫版は全4巻に分けたのかな。
     この本の時点でも、ぜひそうしてほしかったよ。

  • 【軽いネタバレ含む、下巻を含めた感想】前々作の時計館と同様、タイムラインになにかしらのいじりがあることは早めにわかるんだけども、登場人物の関係性をしっかり理解するまでに相当時間がかかった。というか、十分理解できなかったかもしれない(笑)。超大作すぎて前半のことをすでに忘れてたりすることもあったりで、なかなかハードルの高い作品だったなぁと思う。トリックよりもなんでそうなるという不思議さが満載。

  • 2000.01.01

  • "私"こと中也は、同じ大学の玄児に誘われ暗黒館に滞在することに。しかし暗黒館の"ダリアの宴"、浦戸家に起こった悲劇など、謎がたくさん。江南は暗黒館を見に行き、塔に登ると、地震が起き塔から落ちてしまい、記憶を失くしてしまう。

    最初は江南の視点だったけれどすぐに塔から落ちてしまうので中也の視点に切り替わる。間奏曲では記憶のない江南と家を飛び出してきた市朗の視点。浦戸家の秘密が深そう…下巻が気になる。

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著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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