深山木薬店説話集 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061824867

感想・レビュー・書評

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  • 10の短編が収録されてます。
    読みやすいものです…

  • 今までの巻の小話、過去の小話に少し先の小話。
    時間がいったりきたり、すぎてみたりで
    次は誰のどんな話がくるのかな? とわくわくでした。

    ちょっと…どころではないですね、かなり可哀想だったのは
    悪魔のゼロイチ話です。
    食べ物にありつけなかったり、頑張ったのに契約が白紙になったり。
    こうなると、この人(?)は仕事の報酬を得られているのかと
    ちょっと心配になってきます。
    魂取られる側の私に心配されたら、それはそれで屈辱な気もしますがw

    次は第2部2巻から読みです…楽しみですw

  • ミステリーというよりも、団欒の中でちょっと事件が起こる、くらいの話。
    ミステリーを期待すると肩透かしを食らうかも。
    話は読みやすい。

  • あとがきを読んでびっくり仰天。まさか個人出版されていた短編だったとは…!
    そして零一の過去&トップ票という裏話に複雑な笑いが。はははは、私も好きだぜ律儀なアクマ!
    その他もろもろ、どれを読んでもたのし面白い、薬屋シリーズの締めに相応しい一冊でした。

  • 秋がかわいかったです。

  • ゼロイチは最初からゼロイチでほほえましいです。いつまでも哀れで在れ。
    座木は…うん…ぶっちゃけ会いたくない類の妖怪だよね…。冗談じゃない。

  • 2006.12.9

  • 薬屋さん第一部終了後の短編集。高里さんの自費出版の単行本化。

  • 懐かしいキャラの登場。
    薬屋の日常。
    一部完結後の気になってたあれこれ。
    すっきりした部分あり、思い出せず以前の作品を読み直さなきゃ!と焦ったり…。

    特に好きだったのは「二週間」。
    秋の内面とか、普通な感じが面白かった。
    しかし…エリカちゃん、あの飴はどんな味が!?と気になる点も増えたけど。

    モバイル特典もあり、しおりもあり、ナイス説話集!

  • 080301貸出。080302読了。
    海〜を読んでから一気読みしてしまった1冊。お気に入りはゼロイチとの出会いと、リベザルの新たな出発。
    また、会えるといいね。

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著者プロフィール

茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、デビュー作を始めとする「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズ(以上、講談社)などがある。2019年5月に「うちの執事が言うことには」が映画化された。

「2023年 『雨宮兄弟の骨董事件簿 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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