カンナ 鎌倉の血陣 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061827219

感想・レビュー・書評

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  • 歴史ラブコメ。鎌倉将軍はなぜ三代で滅亡したのか?がメインテーマ。QEDの棚旗奈々がカメオで出てきますが、今後も登場するのでしょうか。事件パートと歴史パートのリンクはなかなか上手くいっていて、北条政子の愛憎を上手く描いているのではないかと感じた。そもそも鎌倉時代の謀殺の歴史が凄まじく、何より興味深い。

  • 神社の宮司見習い・甲斐は、婚約者の聡美と茶会に出席するため、鎌倉に来ていた。

    その茶会で主催者が殺されてしまう。

  • 若い頃は頼朝が好みだったのだが、よく知るにつけ酷い男だと幻滅した しかし妻も妻だな お似合いだったかも

    今回破天荒な事件すぎてドン引き

    貴湖ちゃん出番少なくなっちゃうのかな 寂しい

  • 天網恢々!!歴史アドベンチャーシリーズ第6弾!
    新時代を築いた鎌倉源氏はなぜ3代で滅んだのか?

    甲斐は婚約者の聡美とお茶会に出席するため、鎌倉へ。貴湖と竜之介も現れて、聡美の胸中は複雑。そんな折、甲斐を挑発していた主催者の加賀美宗朝が殺害された!さらに甲斐たちも襲撃を受け、忍びの影がちらつく。宗朝が調べていた鎌倉幕府の源氏3代と関連が……?天下の将軍を操り、死へと追いつめた人物は誰なのか。

  • カンナシリーズ第6弾
    よく行く鎌倉。
    個人的に見知った知識はあったものの、
    へぇえええ~!という新たな発見もあって面白かった。
    今更だが、歴史を深読みする面白さを 改めて貴湖や聡美に教わった気がする(笑)

  • カンナシリーズ、6作目。

    相変わらずこのシリーズはライトな蘊蓄で、良く言えば解りやすかった。著者の自論なのか、すでに通説になっているモノなのかは分からないけど、源氏3代で終わってしまった裏側に、なるほどなぁというスッキリ感は掴めたかな。
    カンナとしてのストーリーは、進んだような、ないような。海棠家の暗躍が目立ってきたなぁという感じ。
    ナナちゃんが出てきたのは意外。あっちではこんな場面、あったかなぁ?名前だけだけど、タタルや御名方さんも出てきちゃって、サービス感は楽しめた。

  • お茶の話が出てきて心惹かれた。

  • 大好きな鎌倉。
    うんちくに期待したけど、なんか、肩すかし…
    奈々、出てきましたね…毒草師の名も…
    少し、謎が見えてきたような…
    でも、相変わらず、薄っぺらい。

  • カンナシリーズ第四弾。
    そろそろ、色々動き出した感じがして面白くなってきたような。

  • 棚旗奈々登場
    頼朝以下三代の暗殺の考察
    鎌倉は要塞でありながら、悪所であった。特に、泥湿地であった点は大きい。

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「2023年 『江ノ島奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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