- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061828025
作品紹介・あらすじ
小さいけれど誰より熱い女刑事・如月塔子。現場で彼女と捜査員が目にしたのは、惨殺遺体と、その周囲に置かれた四つの品-頭蓋骨、白い花、掛け時計、スープ皿だった。犯人が置いたものなのか。いったい何故?捜査を開始した塔子と相棒の鷹野は、ある絵画に辿り着く。一方、犯人からの接触を受けた捜査一課OB・加賀見によると、犯行はこの先まだ続くという。十一係は悲劇を止められるのか?事件の真相とは!?疾走する刑事たちの活躍。骨太警察ミステリー。
感想・レビュー・書評
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うーん。普通。
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再読。
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良かったです。所々に散りばめてある伏線の回収やテンポの良さ、最後は少しアッサリしている印象でしたが、楽しく読めました。
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前作「石の繭」同様、読み易い。
刑事モノではあるが、ソフトな感じ。 -
捜査一課十一係、小さいながらも熱い女の子刑事如月塔子。テンポよく進み、さっくりと読める。
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塔子と鷹野のコンビが良いコンビ。そして加賀見さんのキャラも好きだな〜また出てこないかな。
ん?って気になった箇所が後から、そうか!って繋がって面白かった。残されてた遺留品の謎解きも面白かった。 -
201610/面白かったけど、今回も犯人側がコンタクトしてくるスタイルなので、ちょっと物足りなかった。捜査や犯罪部分がちょっと強引かなー。出てくる警察OBとか、キャラ描写は味あっていい。
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死体の回りに不可解なものが置かれている事案が連続して発生した.如月塔子らは捜査を開始するが、元刑事の加賀美が絡んでくる.22年前の仲間に仲違いが起き、今回の事件が発生している.犯人は意外な場所に居住しており、加賀美経由で警察の情報をキャッチしている.最後の場面での謎解きが面白かった.