ハイビスカス殺人事件 (講談社文庫 に 1-14)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061832855

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  • 主人公で探偵役の大学教授はアイヌの血を引いているという設定で、事件の背景にある沖縄の問題に、だから他人事でなくコミットすることになる。「天使の傷痕」や「殺人者はオーロラを見た」同様の著者の社会派作品。でもちゃんとエンタメしてるのがスゴイ。いやしかし沖縄かあ。最近むしろ状況は悪化してるんだよなあ。なんとも。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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