ニューミュージック愛をよろしく: 32人の青春譜 (講談社文庫 と 19-1)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061837249

作品紹介・あらすじ

心を把えて離さない"新しい音楽"づくりに賭けた32人の青春ドラマを再現する。逆境あり、挫折あり、ステージの背後に秘めた、それぞれの人生と音楽の軌跡を、ていねいなインタヴューからすくい出す。きらりと光る感動体験は、だれをも魅了するもう1つのライブである。完全ディスコグラフィー付き決定版。

感想・レビュー・書評

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    アーティスト32人のインタビュー集。やや通俗なサクセスストーリー的になってしまうのが惜しい。

    ※再読→1991

  • 【目次】
     谷村新司 ふつうの人間がビッグになっていくことに大きな意味がある
     井上陽水 気がつけば人生の真ん中。オレが歌って何が残るか
     松山千春 この青春を人生の終りの日までオレは歌うだろう
     五輪真弓 長距離ランナーの生き方を選んだ私。ちょっと臆病すぎた
     さだまさし たった1曲でいい。その歌が作れたら死んでもいい
     甲斐よしひろ 夢のない人生はクズだ。オレは歌って夢を見る
     桑田佳祐 重いばかりが人生じゃない。カッコいい軽さが,オレは好き
     財津和夫 裸一貫から身を立てる。歌はそのための手段だった
     吉田拓郎 オレの生き方? めいっぱい熱くやります
     中島みゆき 私って心の傷をみつめるために歌をうたってるみたい
     南こうせつ みんな必死で孤独なんですよ。それがわからないと優しくはなれない
     長淵剛 生きるってことはファッションじゃない。そんなに格好よくも,甘くもないだろ?
     浜田省吾 10代で聞いたロックの響き。あの熱い感覚を取戻したい
     山下久美子 陽気なだけじゃない。“もうひとりの私”がいる
     山下達郎 男のやりきれなさ,それがオレのテーマだ
     高中正義 “何とかなるさ”いつもそう信じてきた
     上田正樹 『悲しい色やね』はオレの演歌や
     鈴木康博 いままでのオレは“本当の俺”じゃなかった
     松任谷由美 人がやらないことをやるのが好き
     稲垣潤一 埋もれてたまるか,オレはスターになる
     杏里 芸能人て呼ばれるの,今も抵抗ありますね
     安全地帯 借金を返すためにプロになるしかなかった
     中原めいこ アイドルになりたくて,でもなれなかったの
     アルフィー あの“どん底”でオレたちがつかんだ歌
     山本達彦 「オレは何も信じない」いつでもひとりで生きてきた!
     麻倉未稀 自分を殺して生きるなんて,私には,絶対できません
     チャゲ&飛鳥 バラバラの個性? アンバランスがオレ達の魅力ですから
     白井貴子 “今”しかない。やりたいこと,みんなやってみなきゃ
     杉山清貴 でも,きれい事いってちゃ生きていけない
     飯島真理 夢がひとつしかない人生なんてつまんない
     中村あゆみ 17歳の時の家出,そしてロックがあたしを変えた
     高橋幸宏 明日は今日よりも,もっと楽しく生きたいね

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著者プロフィール

尚美学園大学副学長。テレビはBS日テレ、ラジオはNACK5やJFN各局でレギュラー番組を持ち、レコード大賞にも深く関わる。
著書『「大人の歌謡曲」公式ガイドブック』『あの頃、この歌、甦る最強伝説』『音楽でメシが食えるか?』他多数。

「2023年 『「昭和ニューミュージック」の1980年代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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