猫の事件 (講談社文庫 あ 4-11)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061840584

感想・レビュー・書評

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  • 財布に二十八円しかなかったオレは、
    猫語がわかるというくらいに愛猫を溺愛している資産家のばあさんの事を思い出す。
    猫をまんまと誘拐することに成功したオレだったが…。

    阿刀田高さんのショートショート集。
    ショートショートは色々結末を想像しながら読めて楽しい。
    読みやすいしね。

  • 14/12/17

    星新一のショートショートが割りとすきだったので、こちらも手を出してみましたが、うーん。いまいちでした。全部は読みませんでした。
    表題の「猫の事件」もつまらないオチ。文体は読みやすくてかわいいかんじで好きだけども。

  • 図書館に行き、何百冊もある文庫本の棚の前をまわり、背表紙のタイトルを眺めて手に取って本を選んでいたことがあった

    阿刀田さんの本は読んだことがなかったのだけれど、ブラック・ユーモアというのだろうか
    少し気味が悪かった

  • (メモ:高等部1年のときに読了。)

  • 影酒場
    『影酒場』
    『触媒人間』
    『貧乏ゆすり』
    『天話の代償』
    『社長室のゴルフ』
    『マイ・バレンタイン・デー』
    『凧』
    『破られた約束』
    『地震恐怖症』
    『遠い夜』
    『真夜中のエレベーター』
    『不運なシャツ』

    ネズミ酒
    『ネズミ酒』
    『一年生のために』
    『あやしい鏡』
    『未完成交響曲』
    『眼美人』
    『新築祝い』
    『幽霊をつかまえろ』
    『夏の夜ばなし』
    『美しいお妃様の冒険』
    『風邪とサラリーマン』
    『善意』
    『とてもいい気持ち』

    海の眼
    『海の眼』
    『目黒のサンマ』
    『形見』
    『家族の風景』
    『レンズの中の男』
    『無料のコーヒー』
    『ころし文句』
    『蜜柑』
    『怖い話』
    『鬼はうち』
    『蚕食』
    『猫の事件』

     2003年7月2日再読

    削除

    船橋図書館
     2010年3月24日再読

  • 貧乏なオレは考える。ラクに金を手に入れたい。だが犯罪となると、もとではかかるし、危険がいっぱい。名手のショートショート36編収録。

  • ショート・ショート。ブラックジョークとちょっぴり怖い要素が満載。全36話。

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著者プロフィール

作家
1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞。95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞。日本ペンクラブ会長や文化庁文化審議会会長、山梨県立図書館長などを歴任。2018年、文化功労者。

「2019年 『私が作家になった理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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