kaizenさんの感想
2012年3月21日
誘拐事件と殺人事件が連続して起きる。 身代金の引き渡しが終わり, 子供が解放され, 身代金を渡した親が殺される。 怪奇な事件の裏側が, 十津川警部によって, 1枚,また1枚と剥がされて行く。 最期は,西村京太郎の美学でもある, 人間への信頼で終わる。 人を殺さない美学もあっていいかもしれない。
kooonさんの感想
2009年11月29日
090310
一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。 「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」