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- Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061856646
感想・レビュー・書評
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欅通りの人たちは、何かを失ってしまった人たち。その分、優しさを持ち合わせている。それでも自分の分をわかっている。
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冒頭の自転車屋の小田さんの佇まいがいい。
登場人物は小田さんと少年にまつわる人々
くらいでいい気が私はする。
この世界だけで。 -
欅通りで生活する住民のお話。
あまり知れ渡っていないが、良作であるということは間違いない。
NHKでドラマ化された。 -
1人暮らしの自転車屋さん、喫茶店の女主人、退職して犬を飼い始めた老人、駆け落ち結婚の10代の若夫婦……郊外の町にひっそりと真摯に生きる人たちのドラマを温かく見守るのは、大通りの欅並木。さり気ない思いやりで小さな発見に満ちた生活から生まれる、思いがけない感動と涙が、NHKドラマ原作に。(出版社の内容紹介より)
このコピーを読んだだけで、「内海さんの作品だ!!」と判るよね!
頑固に古い自転車を修理する1人暮らしの自転車屋さん、訳ありの喫茶店の女主人。居るよねこんな人たち。。。。「欅通り」の街は、多摩ニュータウンを想像しながら読んだけど、街の地図が描けそうな描写はさすがでした。
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