- Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061857148
作品紹介・あらすじ
死んだはずの若者が血液の代わりに新開発の液体を注入されて生き返る!心臓が止まったまま実験台として町へ出た長生太郎を待ち受けているのは、ゾンビー兵士の開発を企むヨーロッパの兵器メーカー。死ぬことを怖れなくなった青年が、恋人をさらった敵を追って東京湾のタンカーへ。感動のハードボイルド。
感想・レビュー・書評
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車にひかれ死んだはずの長生太郎は、新開発の液体を注入されて生き返る。
不老不死の身となった長生太郎を待ち受けていたものは・・・
主人公の心情、葛藤がメインの話で、闇の部分が少なく大沢在昌らしくない印象。普通の小説だった。
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SFハードボイルドとして楽しく読めます。恋人をさらった敵と戦うのですが、その恋人との愛情の深さが物語から読み取れなかった。
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死んだはずの若者が,新開発を液体を注入されて生き返る!
ネタ感満載の紹介文だが,大沢在昌らしくしっかりとハードボイルド。
「生きているとはどういうことか」的テーマは,京極夏彦のあれとか,森博嗣のあれとかにも通じるものがある。 -
よみがえり。フィクションの設定なのに
どこまで行けば死んでしまうのか本気で考えてしまう。
やっぱりスピード感があって読みやすい。
描写がちょっとエグいな。。 -
轢き逃げによって死んだ太郎が新開発の薬でゾンビとして生き返るSFハードボイルド。
「新宿鮫」などの他の作品とは全然違うがこういうのもたまには面白い。 -
事故死のはずが、計画されて殺され
死んだはずの若者が血液の代わりに
新開発の液体を注入されて生き返る!!
ありえない話なんだけど
読み進めて行くと、この先の展開が気になり
あっという間の読み終わってしまいました(笑)
感動のハードボイルド♪ -
死んだはずの若者が血液の代わりに
新開発の液体を注入されて生き返る。
心臓が止まったまま実験台として町へ出た
長生太郎を待ち受けているのは、
ゾンビー兵士の開発を企むヨーロッパの兵器メーカー。
死ぬことを怖れなくなった青年が、
恋人をさらった敵を追って東京湾のタンカーへ。
感動のハードボイルド。
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結構さくさくと読ませていただきました。
適度にハードボイルドで適度に感動で、満足できるほんでした。