さびしがりやの クニット (講談社の翻訳絵本―トーベ・ヤンソンのムーミン絵本)
- 講談社 (1991年6月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (29ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061878723
作品紹介・あらすじ
クニットとスクルットのおはなし。
感想・レビュー・書評
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花畑(?)のシーンの絵、パーツパーツの絵をどこかで見たことあるなぁ…と思ってふと横の赤ん坊を見ると、肌掛けで使っているガーゼバスタオルの柄と同じ!この絵本からの引用だったんだー!子どもにそのことを教えたら、ほんとだ!とニコニコしていた。2018/6月
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孤独なクニットが勇気を出して寂しいスクルットを助けにいく
読んでるわたしたちがクニットになったつもりでお手紙を書くっていうのが楽しくていいなって思った
サイコーのハッピーエンドで素敵な愛のお話だった -
すごく寂しがり屋なのに他人と関わることに臆病なクニット。孤独に耐えられなくなって飛び出しました。彼が勇気を出したのは自分のためじゃなくて、自分よりももっと怖くて寂しい想いをしている女の子、スクルットのためでした。似た者同士の二人がかわいくてじれったくてたまりません。すごく、応援してあげたくなります。ムーミン谷の仲間たちもすれ違いっぽく、さりげなく出て来ます。ストーリーも絵も最高です。
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人と一緒に過ごす心の温かみを感じられる本。
読んでいると心がほっとする。
色彩豊かな絵が見ていてわくわくする。
トーベが愛する人であるトゥーティに贈った本で
あるのも素敵。 -
勇気を出せて良かったね
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色彩と造形、トーベ・ヤンソンの絵が素晴らしい。
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ムーミンは出てこないけど、ムーミン谷の住人が片隅に登場する、ムーミン谷を舞台にした、素敵なお話。マイベスト絵本を塗り替えんばかりに素敵でした。
(マイベスト絵本は何かっていうと即答は難しいけど…思い出ポイントも重視したいランキングなので、一位奪取はならずか…。でも我が子に出会ってほしいというような意味では最高クラスに好きだ!)
すぐに目を引く色あざやかな絵も素敵だけど、語りかけてくるような文章も素敵で、つむがれた物語も素敵。
ビンの手紙を受け取って奮い立つシーンがいちばん好きかなあ。 -
さびしがりやの二人が、仲良くなれて、良かったね〜
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トーベ・ヤンソンが好きなんです。霧の朝にクニットが家を出て行くシーンの絵が特別好きです。