アンの愛情 (完訳 赤毛のアンシリーズ 3)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061898233

作品紹介・あらすじ

すみなれたプリンス・エドワード島をはなれ、アンは大都会キングスポートのレッドモンド大学に入学した。楽しい共同生活、新しい友との語らい、歴史ある街並みの散歩、にぎやかなパーティー、まだ見ぬ生家への訪問など、充実した日々を送る。やがてアンは、とりまく人々に見守られながら真実の愛にめざめてゆき、友人たちも人生の岐路に立ち、それぞれが自分の人生を歩みはじめる。

感想・レビュー・書評

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  • アンの揺れ動く愛情の変化がはかゆかった

  • アンの賑やかな学生生活と恋愛談が物語の中心になっています。美しくロマンチックなエピローグが好きです。今まで読んだ恋愛小説の中では比較的文章も平易でユーモラスなので読みやすかったです。

  • アンがギルバートを石板で殴ったとき、頼むからそのへんの安っぽいドラマみたいに結ばれんといてくれ〜と願ったけど結ばれてしまった。でもアンはニンジン事件から5年(?)ギルバートを許さなかったし、ギルバートに好かれていることに気付いて気味悪がっていたのでまあ良しです。先日友人が小学生のときからの幼なじみと結婚したんですけど、はじめラブの気配を感じたときはまじキモいって言ってたし、愛は川。

  • 今日、この物語を読み終えました。
    結末を打ち明けてしまうと、アンがやっと自分のギルバードへの深い愛情に気付き、二人はついに結ばれる・・・
    最後の最後の章に書かれているその場面は、憧れずにはいられないほどロマンチックでした。
    何回も読み返してしまうほど…
    『赤毛のアン』『アンの青春』と読み進め、二人の関係を見守ってきただけに、感慨はひとしおです。
    これからの二人の日々が楽しみです。

  • 紆余曲折を経てアンがギルバードと結婚してくれて、中学生の私は本当に安心した。

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著者プロフィール

1874年、カナダ、プリンス・エドワード島に生まれる。幼い時に母と死別、祖父母に育てられ教師になる。『赤毛のアン』シリーズのほか、小説、短篇集を残し、世界中で多くの読者の心を捉えた。

「2022年 『赤毛のアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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