悪霊なんかこわくない (講談社X文庫 106-3 ティーンズハート)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061902572

感想・レビュー・書評

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  • 小野不由美の三作目。
    いまは亡き講談社X文庫ティーンズハートからの刊行。

    「悪霊シリーズ」登場前に書かれた、プレ悪霊シリーズともいえる作品。主人公カップルの性格はそのまま、麻衣とナルに引き継がれてますね。ちょっとだけミステリ的な要素が入るのも同様。

  • 「悪霊シリーズ」を知ってから、小野不由美を探し歩いて見つけた。

    口の悪い蓮と気の強い杳は、そのままナルと麻衣に引き継いだんだぁ?という感想でした。
    今でも出会えて、自分の手元にいてくれるのが嬉しい本です。

  • (1999.04.24読了)(1999.04.17購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    遠い田舎へお嫁にいった姉から、SOSの悲鳴が届いた。ジョーダンきついねと訪ねたら、これが大事件。姉はやせ細っているし、あたしはいきなり金縛りにあって身体が動かない。謎の少年はニコッと笑って壁の中へ消えちゃうし、これはホントにフツーじゃない!ブキミな磯川家のナマイキな三男坊の蓮と、あたしはお姉ちゃん救出作戦開始!なにしろ相手は人間じゃない、霊なんだから、危険がいっぱい。はたしてコワーイ真相は?

    ☆関連図書(既読)
    「悪霊がホントにいっぱい!」小野不由美著、講談社X文庫、1989.11.05

  • 十数年ぶりに再読。
    まったく心霊を信じていない人にどうしてこんなに怖い文章が書けるのか不思議。

  • まあ話はそこそこ面白かったんだけども。主人公と親戚の少年、両方とも17歳はないだろ。。どうみてもこの関係は小学生レベル。まあ小学生向け?の本だからこんなもんでいいのかな…

  • 初読:11 
    入手先:新古書店 
    読了感:登場人物に隠された過去がある、というのはそれだけでわくわくする要素になる。そうやって騙されるのって気持ちよかったもんなぁ。
    超常現象を扱っているのに、妙に納得しちゃうところもあった。小学校では「学校の怪談」が流行っていたわけだけど、何もわからない怖さとは別に、理由がわかった上での怖さってものがあるんだと漠然と感じた作品だったかも。

  • 11,800

  • いやー乙女チック・・・。

  • 私の初めて読んだ、小野さん作品!
    当時、小学生ながらあまりの面白さに大興奮しました。
    ホントに面白い!!

  • ○2008/05/10 
    まるで麻衣とナルを見ているようだった。悪霊シリーズの全段階というところかな。
    題材も同じで霊だ祟りだ、といった感じだけど、いまいちホラーに欠けた印象。ゴーストハントで慣れてしまったのか…。
    もうちょっとインパクトとかを期待してたので残念。初期作だったからかな。
    杳(ハルカ)と蓮の会話が楽しくて可愛くていい。そこが特に日常っぽかったからか。
    キャラの濃い住職さんにもっと出てきてほしかった(笑)

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著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家 ゴーストハント(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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