眠りの森

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 297
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061939769

感想・レビュー・書評

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  • 加賀恭一郎シリーズ。たぶん、これだけ読んでいない。
    やっと、読めました。
    良かった。
    なんとなく先が読めたけど、どんなラストにするのか、期待以上でした。

  • 加賀恭一郎シリーズ順々によんでます。最近の作品と違って、ホントに読者に推理させる小説ですね。恋人の入れ替わりはちらっと考えてましたが、実は三人とも共犯で、次の殺人だけが犯人が違うとは…。伏線も全部回収して、極端な偶然もなく、計算通りきっちり仕上がってますね。犯人に恋してしまった加賀恭一郎のこの後が心配です。刑事になった理由が描かれていないのもすっごいきになります。

  • 加賀恭一郎シリーズ。バレエ団で起こる連続殺人事件。当初の犯人とは違う意外な人物が真犯人だった。それには過去の出来事が起因して庇っていた。
    真犯人に辿り着くときの加賀の苦悩。「あなたを逮捕します、大丈夫、何とかしてみせる、君がすきだから」未緒を逮捕する場面は切なかった。

  • 図書館から借りてきた日、当日に読み終わってしまった。つまりそれだけ、他の用事よりも優先させられてしまった本。

    楽しく読める。閉鎖された人付き合いの狭いバレエ業界での殺人事件。ただ、全体として、最初の殺人の解決の原因となるキーは、ある程度途中で伏線があるものの、最後の方まで読み進めないと出てこないので、推理小説を楽しむ.....という観点からは、読者として推理に参加できない形でチョット不満が残る。

    実はコレコレこうでしたぁ〜って、最後に今まで出てきていないkeyで説明されても、しっくりこないよ。

  • 加賀恭一郎シリーズ2作品目。バレエ団で次々起こる殺人事件に挑む!もしくは、加賀の何だか甘酸っぱい恋の話?とゆう感じ(^_^;)最後は凄く気になる終わり方

  • 加賀刑事の恋愛がその後どうなったか気になる・・・加賀シリーズ他にも結構読んでるけど、この恋の続きは読んでないなぁ。どの本読めばいいんやろ。

  • 加賀恭一郎シリーズ第2弾。とあるバレエ団で起きた殺人事件を軸に、正当防衛・バレエ団員の団結力、そして恭一郎の恋を織り交ぜて描いた作品で、とても読みやすい。ちょっと尻切れトンボっぽい所は作者の癖なのかも。

  • 不幸な偶然の積み重ね。

  • 加賀シリーズ第2弾ここまでは特別面白いとは思わない今後の活躍に期待

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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