江戸川乱歩推理文庫 43

著者 :
制作 : 平井 隆太郎  中島 河太郎 
  • 講談社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061952430

感想・レビュー・書評

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  • 青空文庫にて読了。タイトルを見て真っ先にニコラ・テスラを連想したものの、あまり関係なさそう。人のすり替えというとミステリにつきもののトリックだが、こちらはむしろサスペンス的なギミックとして採用されているため推理色は限りなく希薄。そして今作の主役は名探偵明智小五郎でなく助手の小林少年。一時は囚われの身となるも、持ち前の機転と頭脳で明智探偵を凌ぐ活躍を見せる名助手の勇姿を堪能できる。

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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