- Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061976641
作品紹介・あらすじ
十四世紀イタリアのフィレンツェでペストが猛威をふるった時、七人の淑女と三人の紳士が森の館に避難し、毎日交代で面白い物語を話して聞かせることになった。-イタリア・ルネサンス期の巨人が残した世界文学史上不滅の古典に新たな生命を吹きこむ苦心の訳業。本巻には前半の第五日第七話までを収録(第三日、第四日は省略)。
感想・レビュー・書評
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2012.9.3
民話、説話みたいのかと思って借りたら。俗っぽいなあ。夜泣き鶯は笑った。
省略されてるとこがあるけどなぜ?ちゃんと全て読みたいのに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デカメロンとは「10日間」という意味らしい。いやらしい意味はないのか・・・うむう。講談社文芸文庫で読んだのだが欠損の話が多い。手抜きか?でも話はおもしろいので問題はない・・・(う~ん)。
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とても読みやすい。小話集。不滅の古典というオーラはないのが、かえって面白かった。
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1189夜
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2005/4:古典にしては読みやすい……のか、な? まぁ、現代語訳だからなんですけど! ペスト大流行の都市を離れて、10人の男女が気ままにお話いたしますわよっていう話。10日で100話だったかな……短いのもあれば長いのもあり。もっと俗っぽいエログロを期待していたんですが、それほどじゃない。
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様々な身分の男女10人が一日一話ずつ人間のうぬぼれた姿や欲望を10日間かけて語る物語集。私の持っているのは上・中・下だけれど、今は2冊なんですね。(汗)