なつのしっぽ (どうわがいっぱい)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 33
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (86ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061978027

感想・レビュー・書評

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  • 2017/12/11 4年生

  • 夏のしっぽ探しをする様子がほほえましいです。

  • [墨田区図書館]

    春の来るのが遅くて、夏が暑くないからみんなが困っているんだ。と集まった動物たちが考えた、「夏を捕まえよう」大作戦。何をなつのしっぽとして、それをどうやって捕まえるのか、大人目線で考えても全然わからなかったけど、この発想はなかなかなにおもしろいかも。本編自体はやや冗長なので小学生の方がいいのかもしれないけど、「夏のしっぽ」の捉え方を感覚で理解するには、かえって幼稚園生くらいの方がいいのかも?実際小1の息子はなまじ「夏のしっぽ」が何かわかっているためか?その捕まえ方(=捕まえたという理屈)が説明されるまで分からなかった(笑)。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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