どうぶつのおばけずかん (どうわがいっぱい)

  • 講談社
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本棚登録 : 522
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061996083

作品紹介・あらすじ

「図鑑」という名前の童話、大好評「おばけずかん」シリーズの新刊です。
 それぞれのおばけが、どんなふうに怖いのか。そうならないためには、どうすればだいじょうぶなのかを、ユーモラスな短いお話仕立てで紹介しています。
 登場するおばけはちょっと怖いけど、ちゃんと対応してあげると、意外になさけなくて、かわいいところもあったりします。
 怖くて、笑えて、最後はホッとできる。「こわいけど、おもしろい」新しいおばけの童話シリーズ、最新刊です。
 本書は「動物」のおばけをテーマに、「ばけねこ」や「りゅうぐうがめ」など、オリジナルおばけのおはなし7話。「こわいけど、おもしろい!」一冊です。

この本に登場するおばけ

ばけねこ
りゅうぐうがめ
からすのダーメ
かけっこソッピー
ももたろういぬ
しいくごやのヒジリーさん
ねこばけ

感想・レビュー・書評

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  • バケネコとネコバケが違うんだよ。

    2023/07/13 6歳

  • 『おばけずかん』シリーズ第12作。ラストの「ねこばけ」(と「パパばけ」と「ママばけ」)は、本物とすり替わるだけで、何もしない怪異なのだけれど、正体の分からない「なにものか」が猫に化け、そして何もしないが故に「ねこばけと ふつうの ねこの くべつ」ができず、「すりかわった ことに だれも」気づかない、という特性は中々恐ろしい。

  • ばけねことねこばけは、何が違うのか?

  • ま ①20230327、②20230330、③20230731

  • 良かった

  • 2回読みました。いろんなおはなしがまざっていたきがしました。

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著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。「どうわがいっぱい」シリーズの作品に、「もぐら」シリーズ、「ペンギン」シリーズなどがある。

「2022年 『がっこうのおばけずかん シールブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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