- Amazon.co.jp ・本 (966ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062022026
作品紹介・あらすじ
三国志演義の全登場人物約1500人の、生涯・エピソードを、正史との異同を交えながら生き生きと記述。付録として、故事・成語、出師の表(前・後)を収録。
感想・レビュー・書評
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今までで一番高い買い物をした本かも。でも充実した内容で暇なときに眺めるだけでわくわくしますね。
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名前の通り、人物名で索引できる事典です。
時系列ではなく、人物主体となっているため
”誰が、何を、どうした”というのがとても分かりやすいです。
人によっては数ページに渡る場合もあり、
それだけしっかり三国志内で描かれているんだと実感します。
また、三国志内でどのあたりに描かれているのかも記載があるので
とても便利です。 -
2世紀末から約100年間に渡る中国の英雄・豪傑たちの活躍を描いた、羅貫中による歴史物語「三国志演義」。
本書はその名の通り、この物語に登場する約1.500名の人物を解説したものです。各人物は50音順で掲載されており、その人物がどの回(章)に登場したか全て記載されているうえ、各回でのエピソードや名セリフなどが実に詳しく解説されています。
また、劇中で活躍した人物のみならず、秦の始皇帝や項羽と劉邦などセリフの中などで引用された、過去の有名人の事績も紹介されています。
その他にも主要家系図や、「泣いて馬謖を斬る」などの三国志にまつわる故事・成語、さらに、後世「出師の表を読んで泣かない者は忠臣ではない」とまで言われた、諸葛亮による名文「出師の表」と「後出師の表」の原文・書き下し文・口語訳文が掲載されています。
「演義」を1度でも読んだ事がある三国志ファンの方なら、必ず手元に置いておきたい「お得感」がイッパイの事典といえるでしょう。 -
演義に登場する回付きでの人物伝なので、演義の索引として見るにはかなり便利
一応正史ではどうか?も注釈しているが、はっきり言って中途半端
いっそ演義オンリーでの本にしてしまえば良かったのにと思う
文句はあるが演義を調べたい時にはまずこの本をとる -
基本的には演義に準拠した人物事典。その登場した回が逐一書いてあるので便利です。それにしても膨大。
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学校の図書館にあって穴が開くほど見つめ続けた(貸し出し不可なんだもん)そしてついに買ってしまいましたヤッホーイ!演義ベースなんがちょっと、な
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三国志演義をもとにした人物事典。第何話にでてきてどういう活躍をしたか、が各人物ごとにまとめられていて、情報量は膨大。これまた武将について調べるときに便利。
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暇を見つけて、すこしづつ読んでいます。勉強になります。
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正史買うまでのつなぎとして充分お役立ち本。正史と演義ネタ分けてくれてるので。官位も乗ってて便利。
読んでる時に側にあると便利だろうなぁ、、、ところで、この本が上下2巻の文庫になってるの知ってました?
読んでる時に側にあると便利だろうなぁ、、、ところで、この本が上下2巻の文庫になってるの知ってました?