ここに地終わり海始まる〈上〉

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 109
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062052719

感想・レビュー・書評

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  • 「メルカリで売る前に読む?」と言われて回ってきた本(^^)汚しちゃいけないと、ドキドキしながら読む(^^;)一枚の葉書から始まるお話、それぞれの思惑が見え隠れしているけれど、志穂子だけは幸せになりますように(‐人‐)

  • 宮本輝のCMを見て読む気になりました。
    当時の自分にとってはオトナの本。
    静けさの中に熱さを感じた。

  • ワークショップ「はじまりの瞬間(とき)」:ゲストのおすすめ本

  • 梶井という男が、ラブレタ-仕立てにした絵葉書を

    人違いで志穂子に送ってしまったことから、

    スト-リ-が始まるわけですが、つねにへらへらしていてこういう女たちを翻弄する男って、つくづくろくな
    やつじゃない。逆に長い療養生活を送ってその絵葉書のおかげで、生きる希望を持ち奇跡的に回復した
    志穂子の方が自分をしっかりもっていると思った。

  • 人に勧めるにあたり再読。今読むと、ちょっと不思議な話。でも結局は、運命を受け入れつつも、能動的に生きようという宮本輝のメッセージは健在。あくまで性善説が根底に流れているのが、この人の小説の持ち味。「生きよう」って言われている気がする。若い頃はそれにはまった。今は、ちょっと距離を置いて、でも結局迎合している自分がいる。私単純だから・・・シニカルな人には向かないかな。

  • 読了日不明

  • 『ここに地終わり海始まる』

    このタイトルが とても深く 印象に残る。


    人生に終わりは無い 常に始まりである。


    勇気をもらえる一冊。

  • 「ここに地終わり 海始まる」素敵な言葉。ロカ岬に立ってみたくなる。

    登場人物は少な目。なんて感想を書いたらいいのか非常に戸惑うけど、

    最初のあたりは、主人公の世の中への支店が非常に新鮮に感じた。芯は強く物事を見抜く力を持った主人公だが、一見すると当たり前のようによいと思う決断に迷う心の奥深い部分、言葉に出来ない気持ちが、非常に上手に描いてあると思う。こういう出会いも気持ちも素敵や!

    志穂子の「なんのこれしき。」が好き。

    読了感がなんとも爽快でよい。

  • 6歳の時に結核に罹患し、18年間北軽井沢の療養所で過ごした志穂子。24歳になる日初めて電車に乗る。絵葉書をくれた梶井克也に会うために。

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著者プロフィール

1947年兵庫生まれ。追手門学院大学文学部卒。「泥の河」で第13回太宰治賞を受賞し、デビュー。「蛍川」で第78回芥川龍之介賞、「優俊」で吉川英治文学賞を、歴代最年少で受賞する。以後「花の降る午後」「草原の椅子」など、数々の作品を執筆する傍ら、芥川賞の選考委員も務める。2000年には紫綬勲章を受章。

「2018年 『螢川』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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