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- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062087513
感想・レビュー・書評
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独特の世界観を醸し出している作品。
はまる人にとってはまさに「ズキューン」な本です。
だけれども関西弁が人によっては
読みにくいかもしれません。
(私の場合は関西弁圏の人がいるので問題なし)
まさに幻想的、と言う言葉がぴったりです。
時には非現実のものが
現実に感じられるようで
恐ろしさすら覚えます。
ずーーっと
この世界に浸っていたいものです。 -
読み応えのある短編集でした。
心を病んだ男、その男と無理心中を図って自分だけ死んでしまった妻の幽霊、男の世話をする女の奇妙な同居?を書いた眠る劇場が特に好き。
この作者は幽霊と生身の人間の会話を普通にさらりと書くのがすごいと思う。 -
1997.8.27 1版 1,700
霧ホテル・隠れ川・眠る劇場・宵宮の変・夢違え詣で・恭々しき春・桔梗色の火のけむり・闇の渡り・辛紅の眠り・愛しき影よ・星月夜の首・龍の訪れ
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